ゆき
@nvooooo
1900年1月1日
自閉症の僕が跳びはねる理由
東田直樹
読み終わった
重度知的障害かつ自閉症の著者の、思っていることを表した小説というか、エッセイというか。
YouTubeで調べたけれども、
著者はペラペラスラスラ喋れるわけではない。
なんなら、落ち着いて座っている、も厳しい。
奇声を上げてしまったり。
それを私たちは「分かり合えない他者」として、突き放してしまいがちだけれども
そうじゃないんじゃないかなあ。と感じさせてくれたのがこの本。
もちろん、100パーセント彼の言葉かと言うと、それは違うのかもしれない。
けれども、意思の疎通が難しくとも、感じる心はある。
馬鹿にされたら、悲しい。
馬鹿にするつもりが泣くとも、赤ちゃん扱いや幼い相手として接するのは悲しい。
枠の中に押し込めるのは嫌だろう。
でも、社会の中で調和していくためには100パーセント野放図にはできない。
リアルな話、著者はこの本が大ベストセラーとなり、かなりの収入があっただろう。一方で意思表示の出来ない障がい者はどうすればいいんだろう。
揺れる、なやむ。
な、エッセイ。