
みや子
@miya1989
2026年6月26日
白夜行
東野圭吾
買った
読み終わった
またいつか
ミステリーが好きなんだ!と言いつつ東野圭吾先生の作品を拝読したことがなかったので、よくオススメされている白夜行を読んでみた
まず、圧倒的な字数の暴力
多すぎるページ数による分厚い本体
ページが細かい文字で埋め尽くされてるのが何より好きな私はそれだけで魅了された。なんて単純
色んな人がどんどん出てきて戸惑いながら読むけど、陰に小さいながらも繋がりが見え隠れしてて、それが気になるから読むのが止められなくなる
何が隠されてるのか、すごく気になる
私の感覚で言うとミステリーというよりも、サスペンス?
今だに小説のジャンル分けわかってないから断言できないけど、ミステリーと思って読むとあれ?ってなる
けども!!!!そんな、あれ?っていう疑問を吹き飛ばすくらいの物凄い作品
読後感は、百年の時効を読み終わった後に似ている
圧倒的な質量に語る言葉が出てこない
読んでみてどうだった?と聞かれても、すぐには何も言えないっていうか言うことができない
東野先生のお作を読むのはこれが初めてだけど、全部こんな感じなの?
ヤバくない?
まぁさ、容疑者Xの献身を映画で見た時に、こんな誰も幸せにならない身体真っ二つにされるレベルで抉ってくる作品を作り出せる作者って何者とは思ったけど
濃密すぎて私のようなチャランポランが語るのは憚られるというか
解説にもあったけど、メイン二人の心情が何も出てこなくて、終わり方もこっちの想像にお任せ的な感じだし
最後だけじゃなくて、この二人に何があって何が起こってっていうのも想像の域を出ないんだけど
でも、明示されはしないまでも見えてくる真実はキツくて
雪穂にとっての亮司の存在を考えると苦しくて
亮司にとっての鋏の意味とかさ
ポツリと二人が語った白夜と太陽のところとか考えるともうね
これはもう、凄いもんを読んでしまった感
腹の中では色んな感想が渦巻いてて、吐き出したいのにうまく語る言葉がなくて
身悶えするような作品だった
他の東野先生の作品も読み漁りたい