
宮子
@miyako
2018年5月31日

ののはな通信
三浦しをん
かつて読んだ
ハードカバー発売時に購入し読了。のの(野々原茜)とはな(牧田はな)の手紙やメールでのやり取りを通し時間は進行してゆく。
装丁やタイトルの可愛らしさとは裏腹にずっしりと来る内容。ハッピーエンドが好きな私としては少し寂しい結末に感じる。まぁでも最初に裏切ったのはののだし……。
読み進めていくごとに物語内の時間が経過していくのだが、小説=フィクションというイメージだったため、リアルタイムで自身が経験した現実の事柄が登場し驚いた。あと主人公が私の好きなアイドルと同姓同名でそちらもびっくりしている。\アカネチャン!/
今の価値観で読むとまた違った印象を受けそうなので、いつか再読したい。
