
にこ
@lalecture823
2026年6月27日
赤い月の香り
千早茜
読み終わった
ページを捲る度に香りが鼻先を通り過ぎる
言葉でここまで香りが表現できるんだ
小川朔の館の香り
他の読者さんはどんな香りを想像したのだろう
顔も、声色も、そして香りも読者それぞれイメージが違うのだと思うと、本の無限の可能性を感じる
この本を読んで、香りは記憶と直結しているとまた思い出した
金木犀の香りは高校の夕暮れの教室に
お線香の香りはおばあちゃん家に
クロエの香水は不安定な学生時代に
あっという間に私をタイムスリップさせる
読書後、部屋をピカピカに磨いて今の気分に合うアロマを焚きました
数年後、このアロマの香りをどこかで嗅いだら「あー、あの土曜日の午後、赤い月の本読んだなぁ」と思い出すのかな
