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@natto97zunba
2026年6月27日
絞首台のある庭
リチャード・デミング,
田口俊樹
読み終わった
前作の中編集が面白かったので兼ねてより待ち望んでいたシリーズ長編。
中編集からある「ミステリーとハードボイルドのバランス良さ」「最後に推理を披露するカタルシスパート」「シニカルで小気味良い地の文と会話」「個性豊かな登場人物の掛け合い」はそのままに、長編としてパワーアップした印象を受けた。
ギャングとのドンパチはありつつも、ミステリーが話の主体なのは変わりないため常に誰が犯人かを考えながら読み進められるのは良かったし、相変わらずムーンはカッコいい。
登場人物としては、ピンポイントな出番ながら中編集にも一瞬登場したドクター・ハレランが印象に残った。
とにかく面白かったが、まだ物足りなさがあるので更なるマニー・ムーンシリーズの翻訳刊行を祈るばかり。