絞首台のある庭
31件の記録
koumoto@kirja_mokmok2026年7月19日読み終わった片足義足の私立探偵マニー・ムーン。 今回は遺産相続のトラブルに巻き込まれてました。 何が面白いって、物語のテンポがいいことかな。 ハードボイルドを語るだけあって、ムーンの振る舞い一つ一つになんか色気を感じて面白いです。
ぶんか遺産@bunkasremains2026年7月10日読み終わった読了。ギャングもの軽ハードボイルドと遺産絡みのお屋敷ミステリが奇妙な調和を見せているのだけれど、ここにあっと驚くネタが仕込まれているのが心憎い。全体的な伏線の仕込みも丁寧で、本格ミステリとして十分おすすめできる好編。 惜しむらくは、ギャングパートこそアクションあり人間関係ありで楽しい一方で、お屋敷パートがやや単調な点か。一部の登場人物の存在感が薄いのも気になった。とはいえ、些細な欠点だろう。 本シリーズは、ユーモラスなタフガイである主人公・ムーンが、ギャングと闘ったり捕まったりしながら情報を集め、なんと最後には関係者を集めて真相を推理するという、通俗アクションと本格ミステリのいいとこ取りのシリーズ。ハードボイルドに特段の興味がなくても楽しめる丁度良い塩梅なので、広くおすすめ。一応続編ということにはなっているけれど、前作の中編集を未読でも一切の問題はない。

ayumi@a__27062026年7月1日読み終わった遺産相続問題を抱えた美女グレースが、命を狙われていると私立探偵マニー・ムーンを訪れる。 兄の失踪とグレースに訪れる不可解な事故の真相を、ムーンが探る。 またムーンに会えるなんて!とウキウキしながら購入。 「名家」に「遺産相続」、「お屋敷」などなど王道ミステリの要素と、ギャングとのドンパチなどハードボイルドな要素が良い感じに調和していて、それが面白い。 クスッとできる部分もあり、ハラハラする部分もあり、ムーンの推理に驚かされた。犯人が誰か、分かる人もいると思う。私は分からなかった。 読了後にタイトルを見ると、グッとなるね。 またムーンやファウスタたちに会いたい。 美人に弱いデイ警視、可愛すぎるよ。
🍎@natto97zunba2026年6月27日読み終わった前作の中編集が面白かったので兼ねてより待ち望んでいたシリーズ長編。 中編集からある「ミステリーとハードボイルドのバランス良さ」「最後に推理を披露するカタルシスパート」「シニカルで小気味良い地の文と会話」「個性豊かな登場人物の掛け合い」はそのままに、長編としてパワーアップした印象を受けた。 ギャングとのドンパチはありつつも、ミステリーが話の主体なのは変わりないため常に誰が犯人かを考えながら読み進められるのは良かったし、相変わらずムーンはカッコいい。 登場人物としては、ピンポイントな出番ながら中編集にも一瞬登場したドクター・ハレランが印象に残った。 とにかく面白かったが、まだ物足りなさがあるので更なるマニー・ムーンシリーズの翻訳刊行を祈るばかり。
























