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@cocoa007
2026年6月27日
炉辺の風おと
梨木香歩
梨木さんはナウシカみたいな方だなあと思う。
「水辺にて」はカヤックを漕ぎに日本中の湖を巡るエッセイだったが、今回は八ヶ岳の山小屋での生活の話。常に半身、自然界に身を浸している方なのだな、と。
連載中に実父の死やコロナがあり、人間界のシビアな話もかなり盛り込まれていた。
野生の動植物の命のサイクル。人間の死と尊厳。色々と考えさせられた。
人間は、自然に死ぬということがもはやできなくなっている。全てをシステマチックにすることで、個人の尊厳は踏み潰されていく。