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@cocoa007
朝活で読書したい どこかに報告したら続くんじゃないかという実験
  • 2025年11月21日
    ハサミ男
    ハサミ男
    なにも知らないまま読んだ方がよかったなあ。その方がもっと驚けたのに。大どんでん返し系のミステリーはみんなそうですね。だから、感想を書くのも難しい。 内容以外のことで言うと、文体がすごく好みで一気に読めた。あと、1900年代後半の空気感が正確に切り取られていたと思う。 不穏な雰囲気の中にノスタルジーも感じて、不思議な読み心地だった。
  • 2025年11月18日
    チエちゃんと私
    チエちゃんと私
  • 2025年11月12日
    王への手紙 下
    王への手紙 下
    王道の冒険小説。 騎士の叙勲式の前日、少年たちは一晩中礼拝堂で祈りを捧げなければいけない。儀式を途中でやめてしまった者は騎士になれない。それなのに主人公ティウリは、窓の外から助けを乞う声がするのに気づいてしまった…。 騎士道精神を貫くためには、騎士になるのを諦めなければいけない。自分が運ぶ手紙の内容がどんなものなのかわからなくても、命を賭けなくてはならない。ティウリはそれでも潔く、信念を持って使命を果たしていく。 旅の途中でティウリを助けてくれる人物たちが、全員個性的で魅力的。 こんなに気持ちの良い王道ストーリーを読んだのは久しぶり。やっぱり児童書は侮れない。
  • 2025年11月9日
    王への手紙 上
    王への手紙 上
  • 2025年11月6日
    痛み、人間のすべてにつながる
    痛み、人間のすべてにつながる
    長年、慢性的な頭痛に悩まされてきた。「これは自分に必要な本だ」という直感は当たっていた。 ※ 痛みとは、損傷した箇所から脳に直接発せられる感覚ではない。 ※ 損傷箇所からの信号、そのとき視界に映っていたもの、そのときの情動、過去似たシチュエーションで健康を害されたことがあったか…etcから総合的に判断し、意識にどれだけの強さで注意喚起をするか、痛みのレベルを脳が瞬時に決めている。 ※ 意識は痛みに関与できない。意識する前にすべては決まっている。だから検査結果で異常がみられない患者の痛みは、気のせいでもなければ思い込みでもない。異常がなくとも、実際に痛い。 ※ 持続痛は、あるきっかけから脳の警戒レベルが上がったまま元に戻らない状態。だから、些細な信号でMAXレベルの痛みを選んでしまう。 ※ 痛みは本来、自分の体をそれ以上傷つけないように作動する防御システム。痛みを誤発信する脳を責めてはいけない。脳が体を守ろうとしていることをまず理解する。 痛みをなくすメソッド本でないが、実際に持続痛に効果のあった取り組みもいくつか書いてある。自分でできるものはやってみようと思った。 しかし持続痛を軽減する一番大事な要素は、この痛みのシステムをちゃんと理解することだと作者は言っている。 現代でもこの痛みのシステムを理解していない医師が大半だと、本書には書いてあった。医者は全員この本を読んで欲しい。痛みは気合いで治るものではない。原因不明の持続痛に悩んでいる方は、自分を責めなくてもいい。
  • 2025年11月5日
  • 2025年10月28日
    太陽諸島
    太陽諸島
    三部作の最後。タイトルとは裏腹に北へ北へと旅しているので、ずっと寒そう。なかなか解釈が難しい小説だった。 筆者は長く外国暮らしをしている。その寄る辺のなさがこういう小説になったのかなあと思う。母国に暮らしていないって、相当孤独でアイデンティティが揺るがされることなんだな。 クヌートとナヌークはどちらもホッキョクグマを指す名前なのだが、この二人は概念的には同一人物だったのだろうか?この旅の一行は、おそらくこの後北極に行くんだろうな。
  • 2025年10月18日
    ミトンとふびん
    ミトンとふびん
    ここで書影を見かけて吉本ばななが懐かしくなって読んだ。昔はたくさん読んでいた。変わらずのばななワールドだった。読んでいる時間の夢みたいな感じは、やっぱりこの人の小説じゃないと味わえない。 つい忘れがちな些細で美しい人生の瞬間を切り取っておいてくれる小説家。忘れかけても、この人の本を読めば大丈夫、みたいな。そういう小説家。
  • 2025年10月9日
    地球にちりばめられて
  • 2025年10月4日
    新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
    最寄りの本屋に置いてなくてずっと探してた本がスーパーの横に入ってる小さな本屋さんに置いてあったという…。 「なにかできるかも」って思わせてくれる本を読みたくなる時期ってあるじゃないですか。
  • 2025年10月2日
    君が今夜もごはんを食べますように
    noteでこの方の小説を見つけて、とても好きだと思い、別の小説も読みたくなって本を探して買った。 底にずっと寂しさが流れている。それをそっと掬いあげてくれる人や場所がある。 どちらの小説もそういう話で、私はこの作家さんの書く優しい寂しさが好きなのだなと思った。 色々調べたが、今は小説を書かれていない感じがする。どうにかしてこれからも何か世に出してくれないだろうか。
  • 2025年10月1日
    星に仄めかされて
    唐突でわけのわからない話だなと思っていたら、どうやら三部作の二作目をいきなり読んでいたらしい。 わけがわからないけど面白い。文章リズムに乗っているだけで心地よい。まだまだこの世界に浸っていたいので、とりあえず次は一作目を読む。
  • 2025年9月24日
    中世ヨーロッパの農村の生活
    中世ヨーロッパの農村の生活
  • 2025年9月21日
    有限と微小のパン
    生物にとって一番重要なのは、次世代に命を繋いでいくこと。よく聞く言葉だ。だから子殺しは最大のタブーになる。 でも大切なのは命ではなく、遺伝子の中の情報、それだけなのだとしたら。 どんな形であれ、「情報を未来に運ぶ」ことが重要なのだとしたら、あらゆる情報を誰よりも速く大量に収集し解析し、残していける四季は、人類全部の命よりも価値がある、ということになる。 情報さえ運べるのなら、「子殺しは罪」という価値観も無意味になる。それは、命を繋ぐことしかできない生物にとっての、原始的なタブーなのだから。 …というようなことを考えさせられる内容だった。心情的には抵抗感を覚えるが…。 この本の登場人物は、体を置き忘れている人が多い。「部屋が全部バーチャルだと何が困るの?本がないと困る?本は電子でいいでしょ?」という島田さんのセリフとか。 部屋になくて困るもの、最初に出てくるのは本じゃないよ…と思ってしまう。 この小説全体に感じる体の希薄さと四季や犀川の持つ特殊な価値観は、底で繋がっているような気がする。 でも、犀川先生を現実に引き止めるのは煙草なのである。なくてもいい、なんなら有害な煙草を吸い続けるのは非合理的で、一見先生っぽくないような行動だが、煙草の中毒性だけが彼に体を捨てさせないのである。 大掛かりなトリックももちろん興味深かったが、こういうミステリー以外の思考要素がとても面白かった。
  • 2025年9月10日
    雲をつかむ話
    雲をつかむ話
    不穏さが漂うストーリーとドイツの風景がマッチしてて、とても好きな雰囲気だった でもラストはあれでよかったのか… あの女医が一番生身で魅力的だったのに ともあれ、多和田さんの作品をもっと読もうと思えるくらいには快感を覚える文章だった
  • 2025年9月10日
    フィッシュ・アンド・チップスの歴史
    フィッシュ・アンド・チップスの歴史
    すごく面白かった 夕飯時に出来たて熱々を買えて栄養もばっちりな、労働者階級の味方だったってところがとても良き
  • 2025年9月10日
    生物から見た世界 (岩波文庫)
    生物から見た世界 (岩波文庫)
    言葉が難しいよ… でも興味のある話だから少しずつ頑張る 話の8割わからなくてもなんか面白くて読める本ってあるよね
  • 2025年9月10日
    黒猫の三角
    四季シリーズを読んだので瀬在丸紅子さんが気になって 数十年ぶりの森博嗣だけど読み始めると止まらない この中毒性、ほんとなんなんだろう
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