なかしまみさ "流星と吐き気" 2026年6月27日

流星と吐き気
流星と吐き気
金子玲介
死んだシリーズの著者とは知らずに…。 装丁とタイトルのバランスが好きで、欲しいなーと思ってたらブックオフに売ってて、でもまだ高いから見送り、見送り、を繰り返してたらある日390円に!買う\(^o^)/ そして買って読んでみました。 おぉう…。 これはなかなか傷を抉られる方もいるんじゃあ。 好きな人から吐かれる「気持ち悪い」は殺傷力あるよなぁ笑 本作は5篇からなる短編集。 主人公が忘れられない過去の恋愛相手と出会ったり、思い出したりする。でもその想い人は、主人公の好意をどう受け止めるのか…!?みたいなことの繰り返しです。 立場変われば…デスネ。 構成的には面白いです。そして帯に「嫌愛小説」とあります。 読んだ後にその意味をAIに聞いてみたところ、色々と候補が。 あぁこの小説で行くと皮肉を込めてこういう意味で使ってるのかな。とか思ってると、AIがどういう話だったか聞いてきたので、私なりの感想を述べたところ、なるほど!そう言われるとこうかもね?みたいな回答があって、AIと感想のやり取りをする面白さに目覚めました笑 すごいな!AI! その感想と自分の感想を照らし合わせて、改めてタイトルを見たところ、あぁ吐き気ってそういうこと?知らず知らずのうちに私も感想でそう思ってるわと妙に納得させられることもあったりして…。 とにかく読み手によってかなり感想が左右されそうなお話だなーという印象でした。 めちゃくちゃ面白いかっていうとそうでもないけど、まぁ読む価値はあるかなって思うし、恋愛に溺れてたあの頃の私が読んだらどう思ったのかな?不毛な恋愛から足を洗えたのかなーとか、出会う時期も重要な本かもしれないなんて考えました。 恋愛にあまり期待してない系の方は、もっと幸せな恋愛小説を読むといいと思います!!
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved