流星と吐き気

流星と吐き気
流星と吐き気
金子玲介
講談社
2025年5月21日
8件の記録
  • あんこちゃん
    あんこちゃん
    @anko
    2025年8月24日
  • 紙村
    紙村
    @kamimura_
    2025年8月24日
    金子さんの4冊目。山田シリーズも色々仕掛けがたのしい小説だったけど、これは「超実験的」! その意味ではこれは純文的では、とも思っている。完全にLINEの文面と会話文だけの小説とか、カギ括弧使わないとか。「種」がすばらしかったですね〜担当編集者と恋愛関係になったゲイの男性漫画家が、振られてからも作品だけは評価され続けているから繋がっていて……という。ぐぬぬ……ちょっとキショいけどわかる、みたいな人間の湿っぽさを見逃さないですよねぐぬぬ……となる
  • Ropa
    Ropa
    @Ropa_28
    2025年7月3日
    流星と吐き気
  • 過去の恋愛って当人からしたら"忘れられない恋"として綺麗に美化されがちだけど、もう一方からしたら"気持ち悪い"ものなんだなって。 『流星と吐き気』のタイトルにそれが凝縮されていて良い。回り回って繋がっているのがあまりにも皮肉。 「終わった人間関係に意味なんてないからね」 読了したけど色々と効きすぎて痛い。
  • よ
    @h___43
    2025年6月4日
  • anko
    anko
    @books_anko
    2025年5月26日
    元カレに元カノ。終わった恋を終わりにできず、何年経っても忘れられない想い。執着とも依存ともいえるその感情は、吐き気がするほど気味が悪い。恋とは素晴らしいものなんていうのは幻想だ。みっともなくて恥ずかしくて汚い。恋の本質が描かれていた。「消えない」が一番好き。一方的に送り続けるLINEが、一方通行な関係を表している。結局自己完結できるこの女の子、実は強いのでは?
    流星と吐き気
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