
星人
@churip_046
2026年6月28日
どうしても生きてる
朝井リョウ
読み終わった
朝井リョウさんの作品は自分、またはその周りで起きていてもおかしくないぐらいリアルな感触があります。
この本の中でも自分だなと感じたのが、6編目の籤です。
自分ばかりが外れ籤を引いてる感覚にとても共感し、わかるわかるよと思いながら読み進めました。
外れ籤を引いてばかりいると、最初の頃よりダメージが少なく、だんだん慣れていきます。
その時私は今回もしょうがないなで終わるのですが、この編の主人公は今まで引いた外れ籤によって逆に得られたものに気づくシーンがあります。
今まで失ったものが多いと思っていましたが、その反対に得られたものがあるのではないかと気づかされた作品でした。
失ったものばかりに目がいきがちですが、得たものにも気づけるようになりたいと感じました。
