
湯の本棚
@y_book22
2025年3月26日

1973年のピンボール
村上春樹
読み終わった
@ 公園
陽気あふれる駒場公園にて📚
鼠、ジェイ、双子、職場の女の子
ピンボール
鼠を構成するものが、どんどん離れていく時
直子がいなくなったあとの、鼠の生活
ひしひしと鬱さとたまの陽気を感じられた
やっぱり村上春樹の小説は
気づいたら外国に情景をもってかれる
- 橇(ソリ🛷)
- コロニーの話
彼らは早朝キジバトの声で目を覚まし、ブナの実を足で踏みしだきながら庭を巡り、立ち止まっては葉の間からこぼれ落ちる朝の光を仰いだ。
- 雨はひどく静かに降っていた。新聞紙を細かく引き裂いて厚いカーペットの上にまいたほどの音しかしなかった。
- 「大学でスペイン語を教えています」と彼は言った。「砂漠に水を撒くような仕事です」僕は感心して肯いた。

