1973年のピンボール

21件の記録
- 夏しい子@natusiiko2025年5月15日読み終わった1973年は私の生まれた年だ。 なのでつい、『風の歌を聴け』の前に読んでしまった。 まぁ先に『羊をめぐる冒険』読んじゃってるけどね。 初期の村上春樹作品はいいね。スラスラ読める。 読み心地もいい。 双子に配電盤の説明をするところと「彼ってすごいんだから」は吹いた。 鼠が別れに来た時に、ジェイが物分かり良い返答をした時の鼠の反応が好きだ。村上春樹作品に物分かりのいい読者に春樹さんがツッコミ入れたみたいな感覚がした。
- ゆん@yk505252025年4月25日読み始めた2025/4/25 読了 熱海に読書旅に来ました 夕方、一気に読み終えました この時代を生きたわけではないのに なんだか懐かしく感じて、気持ちよかった本🙂 2025/4/21 読み始め ちょっとアタマ疲れたので、小説を☺️ 村上春樹氏2作目
- 湯の本棚@y_book222025年3月26日読み終わった@ 公園陽気あふれる駒場公園にて📚 鼠、ジェイ、双子、職場の女の子 ピンボール 鼠を構成するものが、どんどん離れていく時 直子がいなくなったあとの、鼠の生活 ひしひしと鬱さとたまの陽気を感じられた やっぱり村上春樹の小説は 気づいたら外国に情景をもってかれる - 橇(ソリ🛷) - コロニーの話 彼らは早朝キジバトの声で目を覚まし、ブナの実を足で踏みしだきながら庭を巡り、立ち止まっては葉の間からこぼれ落ちる朝の光を仰いだ。 - 雨はひどく静かに降っていた。新聞紙を細かく引き裂いて厚いカーペットの上にまいたほどの音しかしなかった。 - 「大学でスペイン語を教えています」と彼は言った。「砂漠に水を撒くような仕事です」僕は感心して肯いた。