
にゃめたま
@seiji_s
2026年6月29日
書庫に水鳥がいなかった日のこと
小津夜景
読み終わった
前の本も結構好きだったけど、前の本よりエッセイ部分が好きだった
好きな漢詩は"わかったことを書くと(書所見)/袁枚(えんばい)"、"秘密の蔵の宝の鍵(秘蔵宝鑰)/空海"
内容が面白かったというよりは、存在が面白かった漢詩は"豚の肩ロースの歌(彘肩詩)/仲雄王(なかおおう)"
すごいと思った漢詩は"早春、打毬を観る(早春観打毬)/嵯峨天皇"
少し寺田寅彦の名前出てきたの嬉しかった
"拍子抜けるほどやわらかい。風が吹けばそちらへ、虫が鳴けばそちらへ、心がすっと動く。ときに理詰めの観察、ときに詩情を帯びた比喩で世界と自分とをつなぎ、しかも筆致が平熱"と表現されてて言語化がうまい
