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にゃめたま
にゃめたま
@seiji_s
いい感じの人をふわっとフォローするので、フォロバなくても大丈夫です📔 読書記録だから好みじゃない本は好みじゃないってはっきり書くようにがんばる
  • 2026年4月10日
    寺田寅彦随筆集 1
    話で言うと、寺田寅彦を好きになった理由の"春六題"と、今回新しく読んだ"田園雑感"という話が好き わたしは穏やかな性格の作家が好きみたいだって気付きはじめた たまに出てくるPくんの言葉が好き 「書物は精神の外套であり、ネクタイでありブラシであり歯みがきではないか、ある人には猿股でありステッキではないか。」 「切手は好意の代表物である。しかしその好意というのは、かなり多くの場合に、自己の虚栄心を満足するために相手の虚栄心を傷つけるという事になる。それで敵から砲弾を見舞われて黙っていられないと同様に、侮辱に対して侮辱を贈り返すのである。速射砲や機関銃が必要であると同様に、切手は最も必要な利器である。」 結構変わった人っぽいので今後もぜひ出てきて欲しい 以下好きなところ だれかが「過去の産出物の内で、目に見られ、手に触れる事のできる三つのもの」の一つとして書物を数えているが、この言葉をここでしばしば思い出す。そして書物に含まれているものは過去ばかりではなくて、多くの未来の種が満載されている事を考えると、これらのたくさんの書物のまだ見ぬ内容が雲のようにまた波のように想像の地平線の上に沸き上がって来る。その雲や波の形や色が何であってもそれはかまわない。ただそれだけで何かなしに自分の目は遠い所高い所にひきつけられる。考えてみると自分も結局は一種の偶像崇拝者かもしれない。しかしこんな偶像さえも持たなかったら自分はどんなにさびしい事だろう。 毎日少しずつ鋏を使いながら少しずついろいろの事を考えた。いろいろの考えはどこから出て来るかわからなかった。前の考えとあとの考えとの関係もわからなかった。昔ミダス王の理髪師がささやいた秘密を蘆の葉が再びささやいたように、今この芝の葉の一つ一つが、昔だれかに聞いた事を今私にささやいているのかもしれない。
  • 2026年4月1日
  • 2026年3月21日
    4月の本 (12か月の本)
    4月の本 (12か月の本)
    4月に向けて
  • 2026年3月21日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    表紙も好みだしミステリーも好きだしと思って買ったけど、思ったよりラノベ?美少女ゲーム?臭くてきつかった。そういうつもりで読み始めたんじゃないっていう気持ちの問題もあったかもしれない。そういう前提なら違和感なく読めたかもしれない。面白そうだったのに残念、、、 以下愚痴かもしれない⚠️ まず、やたら美しさに言及される主人公、義妹がしつこくて嫌だった。名前もオタクが好きそうな名前で嫌。 主人公の美しさを表す文章▶︎悠は、一言でいえば、息を呑むほど美青年だった。ミステリアスな雰囲気をまとい、中性的な顔立ちで、目鼻立ちもくっきりしている。きっと笑みひとつ作れば、老若男女を問わず、どんな相手でも虜にしてしまうだろう。 義妹の美しさを表す文章▶︎紫陽花の花弁に乗った雫のように透明な肌。肥沃な土壌を思わせる濁りのない茶色の瞳。真実の中の真実を約束するような、その微笑み。 ここには書けてないけど、仕草とか会話とか全部しつこかった。この感じ読んでみないと分からないかも。 有名な人の台詞を引用して大人ぶった探偵気取りの、敬語の栗色の髪で大きめの黒縁眼鏡のロリの言動もきつくて無理だった。敵の感じもアニメすぎて無理だった。ラノベ前提だったら読めたと思う、本当に。でも頭が勘違いしてくれなかった。もしかして映像化狙いの作品なのかな? そして私は狭量なので、主人公が義妹に恋をしている、もしかしたら両想いなところも嫌だった。近親相姦ではないんだろうけど、この関係で恋愛してるっぽい雰囲気が無理だった。 すこしだけ無理な要素がある程度なら中断しないけど、無理な要素が詰め込まれすぎて中断。時間を置いてもみたけど、どうしてもモヤモヤしちゃうから耐えられない。ごめん。
  • 2026年3月19日
    (新装版)長田弘詩集
    この人の本が随分本棚に並んできて嬉しい もう何冊目だろう 好きな詩は、"ひとはねこを理解できない"、"ひとの歯のバラード"、"テーブルの上の胡椒入れ"、"誰が駒鳥を殺したか"、"少女と指" われらは死を生きのびる。 きみ、まちがえるな にんげんよ、 きみは死ぬひとである。
  • 2026年3月18日
    3月の本
    3月の本
    3月中に読み終わりたかったので無事読み終われて安心した "3月の本"というタイトルだけど、3月に関係ないような話もあった気がする 12ヶ月の本はこの本が初めてなので意外だった すきな話は"ネコロマンチシズム"、"春六題" "ごはん"は印象的だった 好みじゃない文章も多々あるけど、これこそアンソロジーって感じがした しかしアンソロジーだからこそ、読んだことがなかった好みの作家に出会う機会を与えてくれる 寺田寅彦という好みの作家と出会えただけでこの本を買って良かったと思う 4月の本も楽しみにしてる
  • 2026年3月16日
    今のことしか書かないで
  • 2026年3月16日
  • 2026年3月16日
  • 2026年3月14日
    晩年
    晩年
    太宰治の本って、現代人の、本を読み始めてからすぐの私のような人間が読んでも面白いと思わせるのがすごい ずいずいと読ませてくれる 物語の書き出しが上手いんだなと今更ながら気付いた 書き出しの文章を読んでいるうちに続きが気になって読み進めて、読み終わっちゃうみたいな、、、 そして、なんか共感できるものを書く物凄い人だと思う 全体的に面白かったけど、特に好きな話は葉、猿ヶ島、道化の華、猿面冠者、ロマネスク、玩具 好きな一節 "死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。島色のこまかい縄目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。" "「ほんとうに、言葉は短いほどよい。それだけで、信じさせることができるならば」" "「そうか。すると、君は嘘をついていたのだね」ぶち殺そうと思った。" "よそう。おのれをあざけるのはさもしいことである。それは、ひしがれた自尊心から来るようだ。現に僕にしても、ひとから言われたくないゆえ、まずまっさきにおのれのからだへ釘をうつ。これこそ卑怯だ。もっと素直にならなければいけない。ああ、謙譲に。" "重苦しくてならぬ現実を少しでも涼しくしようとして嘘をつくのだけれども、嘘は酒とおなじょうにだんだんと適量がふえて来る。次第次第に濃い嘘を吐いていって、切磋琢磨され、ようやく真実の光を放つ。これは私ひとりの場合に限ったことではないようだ。人間万事嘘は誠。ふとその言葉がいまはじめて皮膚にべっとりくっついて思い出され、苦笑した。ああ、これは滑稽の頂点である。" "ものの名前というものは、それがふさわしい名前であるなら、よし聞かずとも、ひとりで判って来るものだ。私は、私の皮膚から聞いた。ぼんやり物象を見つめていると、その物象の言葉が私の肌をくすぐる。たとえば、アザミ。わるい名前は、なんの反応もない。いくど聞いても、どうしても呑みこめなかった名前もある。たとえば、ヒト。"
  • 2026年3月13日
    ヘッセ詩集
    ヘッセ詩集
    好きな詩 閑な思想、高原の夕暮、わが心の憂欝に与う、エジプト彫刻の一蒐集の中で、雨の日々、平和、幸福、編輯部からの手紙、新しい家に移る わたしにとってこの本の解説部分が重要だったみたい 詩の読み方が分かったような気がする 以下自分用の抜粋メモ(長い) "詩情とは、論理を超えて真実とつながろうとするはたらきだといってよい。詩情とは何かを語り尽くすことはできない。だがそれは確かに存在し、それにふれたとき人は、永遠や普遍といった実在を経験する。桁ちることのないものとの関係を深める必要があるとき、人は心底から詩情を求める。" "人間が騒乱の中で、自らの居場所を破壊しているときも、天空の星々や野に茂る草々は存在の秘義を全身で表現していた。しかし人は、そのことに気が付かない。自然は人間とは異なる「コトバ」によって真実を語る。それは隠されてなどいない。人がそれを見過ごしているのである。" "真に詩の可能性が開花した言葉は読む者を安易な「答え」になど導かない。むしろ、問いにおいてつながろうとする。詩に答えを求めてはならない。詩は明確な答えの境域を過ぎたところに胚胎する。そして、問いを胸にして詩集を繙くこと、それが詩との関係を深めるために必要な、もっとも重要な態度なのである。" "まずはゆっくり読む。意味を追うのではなく響きを味わうようにして読む。理解しようとするのではなく、詩とつながろうと試みる。 詩は言葉で紡がれた絵でもある。私たちは時間さえあれば、慌てて絵について理解しようとはしないだろう。まず、それとつながり、何かを感じ、そこに顕現するイマージュを認識する。 ここで終わってもまったくかまわない。むしろ、そうした場合のほうが多いのかもしれない。その上で理解するべきことがあれば知の力を用いればよい。詩も同じである。まず、つながり、感じ、認識し、必要であれば理解する。詩との関係の深化に理解は必須ではない。" "人が「神」と呼ぶもの、この「世界」も一つの象徴である。一本の花も一冊の本も一人の人間も、あるいは一つの想念すらも、真の大いなるものから発せられた象徴、つまり意味的実在なのである。あるとき円は、いくつかある図形の一つに過ぎない。 だが、それがある条件下で立ち現れるとき、それは完全を意味する象徴となる。心理学者のユング──ユングとヘッセにもつながりがあった──の言葉を借りれば、あるものが人間の魂に息づく「元型」と呼応するとき、それは象徴となる。" "また、その人の死はその人にだけ訪れる。当たり前なことではないかというかもしれない。だが、このことこそ、その人の唯一性を保証している。私たちは誰かと競争したり、自分を誰かと比べる必要はない。人間は比べ得ないということをその本性とするのである。こういってもいい。私たちは自分を誰かと比べるとき、自分が誰であるかを見失う。" "詩集を読むときは、そのすべてを受け容れる必要はない。時が経過しなくては関係を深められない詩というものもある。だが、もし自分への手紙のように感じられる作品があるなら、しっかりと受け止めておいたほうがよい。そう感じる理由を誰かに説明する必要はない。その人に宛てられた手紙には、その人にしか読み解けない秘められた文字がある。むしろ、そうした隠された言葉を見出せたとき、その詩は「魂への贈りもの」へと姿を変じる。" "真の幸福を探したいと願うなら、幸福と呼ばれるものから少し距離を持たねばならない。それはどこまでも世にいう幸福であって、あなたが出会わなくてはならない幸福とは異なるものであるかもしれないからである。私たちは幸福とは何かを探究するまえに平安の本質を探さねばならない。 ここで「目的」と訳されている言葉を私たちは「目標」と呼ぶことがある。何かを目指すのは良い。しかし、それも一つのとらわれであることを私たちは忘れてはならない。ほんとうの幸せとは何かを達成したときに与えられるものであるより、自分が自分でいられるときに深く実感される「落ち着き」、すなわち安堵だというのである。"
  • 2026年3月10日
    遠い声 遠い部屋
    遠い声 遠い部屋
  • 2026年3月9日
    科学歳時記
    科学歳時記
  • 2026年3月9日
    科学と文学
    科学と文学
  • 2026年3月9日
    寺田寅彦随筆集(928)
    アンソロジーで見かけて好みの文だったので、ちゃんと読んでみたい
  • 2026年3月4日
    2月の本
    2月の本
    集めるぞー
  • 2026年3月1日
    書簡型小説「二人称」 ヨルシカ
    到着(発売日)から3日で読み終わった 思ったより時間がかかってしまった このアルバムの曲がYouTubeで発表される度に概要欄のところに書かれてある文章がとても好きで、定期的に何度も読み返す生活を送っていた この小説が発表された時、大好きなn-bunaさんの文章を紙で読めること、あの何度も読み返していた文章が収録されているであろうことを考えると嬉しくて、ずっと楽しみに待っていた 書簡型だから封筒から手紙を取り出して1枚ずつ読んでいくのだが、元々手紙が好きなのもあってその動作すらたまらなかった 手紙のやりとりの間に挟まれる詩はヨルシカの曲なので、聴けるものは聴きながら読んだ 曲に対する印象が変わるというか、理解が深まった気がする 途中、ホラーかと思って少しびっくりした箇所があったが、当然ホラーではなかった 最後の方では自分に重ねてしまって涙腺が緩んだ どう物語を終わらせるのか気になっていたが、伏線回収もきっちりして物語的にもすっきり終わって個人的には好き 読んでみてから分かる書簡型であることの意味や、書簡型だからこそ出来た仕掛けに気付いた時には驚いたし、笑顔になった まだ発売されてなくて聴けない曲がたくさんあるので、今から聴くのが楽しみ 一つ一つ小説のことを思い出しながら味わって聴こうと思う それにしても、書簡型小説を読んだのは初めてではないけど、こんなに量があるものは初めてなのでついつい作った人達に思いを馳せてしまった ねるねるねるねみたいな作り方を想像した きっと大変だっただろうな、ありがとう
  • 2026年3月1日
    小説の自由
    小説の自由
  • 2026年2月26日
    荻窪風土記
    荻窪風土記
    この前井伏が書いた太宰治についての本を読んだばかりだからまたその話⁉️と思いつつ、何回太宰治との話読んでもにこにこするし、何回も書いてるって相当気に入ってるってことなんじゃ⁉️と思えて嬉しくなった 関東大震災のことや戦争関連のことがチラホラあったけど、現代の日本人と気性が違いすぎて読んでて面白い 震災直後に暴動が起きて井戸に毒を入れる事件が発生したり、暴徒と日本兵の間で銃の撃ち合いがあったり、婦長が患者をぶん殴ったりするとにかくものすごい時代 個人的に好きだったのは震災周りの話と、飼ってた三毛猫の話 三毛猫と協力して蝮を倒す井伏の話は癒しだった(前にも少し読んだことある気がする)し、この辺も価値観が違って面白かった わたしって昔の話を読むのが好きなのかもって分かった
  • 2026年2月26日
    新居格 随筆集
    新居格 随筆集
    天気がいいからつい本屋に行ってしまった
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