
たご
@clan_1967
2026年6月29日
永遠と横道世之介 下
吉田修一
読み終わった
なんでもない毎日こそが幸せだった、なんて、かっこつけて言うことない。なんでもない日は、本当になんでもない日なのだから。けれど、十年後、二十年後、振り返ったとき、なんでもない日の中に埋もれていたはずのちょっと特別な日が、きらきらと輝きはじめることがある。明日には忘れてしまうような鈍い輝きかもしれないけれど、その輝きは、きっと消えることはない。その光に気づく日まで、リラックスして、やる気を出したり出さなかったりしながら、ゆるゆると生きてみたっていいじゃないか。
