
いんとん
@Going-kyo
2025年3月30日

カラス学のすすめ
杉田昭栄
読み終わった
解剖学的な見地の話題が多かった。ので、図がもっと多いと良かった。
でも、視細胞の油球とか知らんかったし、嗅球ちっさ!脳の皮質と層構造が無いんか!くちばし神経多いな!赤筋無いんだ(トビはある)!など驚きの連続であった。カラス、鳥類オモロイね。進化の方略って色々だなー。
そして、そっから認知・知覚実験に話が結びつくから、ふーんなるほど感がある。
主な対象が身近なハシボソとハシブトなのも良い。カレドニアガラスはカシコイ、とか言われても知らんし。
こないだカラスが庭先に座って、道行くものどもを眺めてた。何か考えていそうで、ボケーっとしてただけかも、というカラスのヒトくさいところが好きだ。