ことね
@reads666
2026年6月30日
書棚の本と猫日和
わみず,
佐鳥理
かつて読んだ
シェア型書店の棚主たちを描いた短編集。
「本はボトルメールみたいだ。誰かの手を伝って、知らない場所まで流れ着く。」という一文が印象に残りました。
特に好きだったのは第5話「ケの日、ハレの日」。
岡山を舞台に、東京へ修学旅行に行った孫のお土産の本をきっかけに、祖母の日常が少しずつ彩られていく物語。本に登場する料理を作ってみたり、いつもとは違う道を歩いて新しいお店を見つけたり。その小さな変化がとても心地よく、読んでいると楽しい気持ちになれる話でした。






