
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2026年6月30日
アウステルリッツ(新装版)
W・G・ゼーバルト,
鈴木仁子
読んでる
いま思い返すと、とアウステルリッツは語った、あのふたりは、自分たちの心の冷たさによってゆっくり死んでいったのかもしれないという気がします。グェンドリンがなんの病気に蝕まれていたかは知りません、おそらく本人も知らなかったでしょう。いずれにせよ、病気に対してなすすべのなかった彼女のただひとつの奇体な欲求は、安物のタルカムパウダーのような粉を日に何度となく、おそらく夜もだったと思いますが、全身にはたくことでした。(p.60)
状況はまったく違えど、思い出されたのは『薬屋のひとりごと』だった。今朝は『ダンシングイズワールド』のアニメを観てうれしくなり、その居心地のなかでイオンモールを練り歩き、いまはサンマルクで映画までの時間潰しをしている。