さんりお "汝、星のごとく" 2026年7月1日

汝、星のごとく
自分にとっての正しさを求めて生きることは、なぜこれほど難しいのだろう。 また、誰かを赦すこと、そして赦されることの重みについて、深く思いを巡らせている。作中の登場人物たちは皆どこか不完全で、その不完全さゆえに傷つけ合い、寄り添い合う。しかし、それこそが人間のリアルな姿なのだと胸を突かれた。 本作の背景には、田舎の島特有の男尊女卑をベースとした閉鎖的なカルチャーが生む生きづらさ、ヤングケアラーやLGBTQへの不理解、ネットの誹謗中傷といった、一筋縄ではいかない社会問題が横たわっている。だからこそ、映画のトレイラーを観たとき、少し複雑な気持ちになった。映像から受ける印象のような、単なる「若者の切ない遠距離恋愛」という枠に収まる作品ではないはずだ。この物語が持つ本当の複雑さと救いが、どうか多くの人に届いてほしい。
さんりお
@Watermelon2026
あとは、刺繍や執筆が登場人物が辛い現実から逃避するための手段として描かれてるんだけど、特に刺繍の描写が美しくて、だからこそ余計に現実との対比が残酷に映るんだよな
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved