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さんりお
@Watermelon2026
ミステリー、ほっこり系を交互に読んでいたい
  • 2026年9月17日
    スモールワールズ
    一穂先生のお話は、一度手に取ると周りのことを後回しにして一気に読んじゃう。今回もそうだった。 誰の心にもぽっかり空いた穴があって、でもそれを表に出さずに何ともないような顔をして生きている。 だけど、一度それを埋めるものや人に出会ってしまった時、ちょうどパズルのピースを埋めるように。それは何より尊いことだなと思った。片方にとってぴったりと感じるその感覚は、もう片方にとっても同じもの、そんな奇跡みたいな時間を何編ものストーリーを通じて味わわせてもらいました。
  • 2026年9月11日
    ファイア・ドーム(下)
    閉鎖的な社会で事件が起きたとき、真に恐ろしいのは奪われた命が戻らないことだけではない。被害者を取り巻く根拠のない噂や、悪意ある誹謗中傷、そして人々が好奇心から無自覚にその加害へと加担してしまう構造そのものだ。 作中の事件は25年前の出来事として描かれているけれど、これは決して過去の時代の問題ではない。むしろSNSが普及し、誰もが軽率に無責任な発言を拡散できる現代において、同様の過ちを犯す土壌は十分に揃っている。だからこそ、私たちは流れてくる噂に対してより一層慎重であるべきだと強く感じた。 事件によってどの登場人物、それぞれは多くのものを失い、その喪失は非常に切ない。でも、その過酷ななかでもそれぞれ得たものがあったのは、せめてもの救いのように思える。また、登場人物たちがそれぞれに責任感と誠実さを抱えて生きている姿も深く心に残った。
  • 2026年8月31日
    ファイア・ドーム(上)
    閉鎖的な社会で起こったとある事件とその後について、複数の当事者の目線から書かれていて、長編ながらあっというまに読み終えた!!気になるところで上が終わったから、上下セットで買わなかった自分を悔やんだよ。
  • 2026年8月27日
    光のとこにいてね
    状況は違えど孤独を抱えた2人の少女が成長し、大人になっていく物語。 満たされない思いや焦燥、喪失、憧れ、、色んな感情が波のように押し寄せては去っていく。2人の歪で切ない交錯と、繊細な感情描写が深く心に残る作品だった。読み進めるたびに、そっと栞を挟んでおきたくなるような言葉に出会える。 それにしても、凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』もそうだけど、複雑な家庭で育った者同士が惹かれ合う物語、しかも「海を臨む街」が舞台となると、どうしてこんなにも心に刺さるんだろう??? そして、どちらの作家さんもBLシーンで高く評価されてきたという共通点があるのも、きっと偶然じゃないんだろうな。
  • 2026年8月25日
    世界でいちばん透きとおった物語2
    1より引き込まれて、ページを捲る手が止まらなかった! 変わらず霧子さんのミステリ解説が勉強になり、作中作品が面白く、とても惹き込まれるお話でした。3はあるのかな。霧子さんと灯真さんのコンビがまたみたいです!
  • 2026年8月16日
    世界でいちばん透きとおった物語
    作者さんの編集者・校閲者への信頼関係、実在の偉大な作家さんへのリスペクトを感じた。久しぶりに坂口安吾や谷崎潤一郎を読みたくなった!2もあるけど続編なの??読みたい!
  • 2026年7月29日
    夜空に浮かぶ欠けた月たち
    評判を聞いて気になって読んでみたけど、途中で進まなくなってやめちゃった。
  • 2026年7月23日
    同じ星の下に
    同じ星の下に
    言動の根幹にあるのは贖罪と慈愛。交わされる言葉は少なくとも、2人が築いたあたたかい関係がすごく素敵だった。 すごく読みやすいし、すっと頭に入ってくる文体で、数日で読み終えた!本屋さんで直感で選んだけど、大正解だったなあー。
  • 2026年7月1日
    汝、星のごとく
    自分にとっての正しさを求めて生きることは、なぜこれほど難しいのだろう。 また、誰かを赦すこと、そして赦されることの重みについて、深く思いを巡らせている。作中の登場人物たちは皆どこか不完全で、その不完全さゆえに傷つけ合い、寄り添い合う。しかし、それこそが人間のリアルな姿なのだと胸を突かれた。 本作の背景には、田舎の島特有の男尊女卑をベースとした閉鎖的なカルチャーが生む生きづらさ、ヤングケアラーやLGBTQへの不理解、ネットの誹謗中傷といった、一筋縄ではいかない社会問題が横たわっている。だからこそ、映画のトレイラーを観たとき、少し複雑な気持ちになった。映像から受ける印象のような、単なる「若者の切ない遠距離恋愛」という枠に収まる作品ではないはずだ。この物語が持つ本当の複雑さと救いが、どうか多くの人に届いてほしい。
  • 2026年6月18日
    多類婚姻譚
    多類婚姻譚
    どのエピソードも読んでると、自分の胸にも薄いナイフがスッと差し込まれるような痛みがあって、東京で大人として(主に女性として)サバイブしていくことの大変さに共感する部分が多かった。でもそんな主人公を励ましてくれるのが、成城石井のデリや揚げたてのエビの天ぷらやシャンパンで、作中に出てくる魅力的なお料理の数々も印象的だった。あっという間に読み終え、人生って自分の手に負えないこともたくさんあるけど、でもそれでも乗り越えられないことはないよね、受けて立とう、そして出来うる限りそれらを楽しもう、とポジティブな気持ちになれた。出会えてよかった一冊。
  • 2026年6月17日
    僕は君を殺せない
    久しぶりのミステリー?怖いお話。お話の進み方や構図が独特で、帯に書いてあった「2度読み必至」のメッセージは確かに頷ける。恨みって人間の感情の中でも最も人を突き動かすものだなと思った。
  • 2026年6月1日
    今夜もベルが鳴る
    途中からゾワゾワしてきて、新しい感覚のお話だった。話が展開するまでちょっと面白みに欠けると思っちゃってごめんなさい。
  • 2026年5月29日
    踊りつかれて
    踊りつかれて
    面白かったのに、読むのに時間かかったー。ネットの誹謗中傷をテーマにしたお話で、自分もネットを使う以上そちら側に立ってしまう可能性はあるので、襟を正しました。。
  • 2026年4月14日
    木曜日にはココアを
    マーブル・カフェとシドニーを軸に色んな人の交差する想いが描かれていて、全話を通してまるでココアを飲んだ後のような、体がハートからじんわりあたたまるような、穏やかな満ち足りた気持ちになりました。周りの大切な人に贈りたいです。読めてよかった。また読み返したいな。図書館で借りたけど、買って手元に置いておきたい。
  • 2026年3月17日
    流浪の月
    流浪の月
    読めてよかった。文や更紗だけでなく、誰もが多少の差こそあれ、自分の中のこれだけは譲れないっていうもの、世の中にわかってもらいたいけど理解されないものと向き合いながら、自分を少しずつすり減らしながら生きてるんだと思う。恋人でも家族でもない、でもお互いを必要とする関係性を表す言葉が存在すればいいのに。
  • 2026年2月4日
    禁忌の子
    禁忌の子
    医療✖️ミステリーと気になって読んでみました。作者がお医者様とのこと、さすが細かい描写まで、リアルで、そこは読んでいて面白かったです。血のつながりや親子の愛情について考えるきっかけになったし、1つ何かが違えば、誰でも線を超えたあちら側にいた可能性は十分にあって、5分の3という言葉が重くのしかかった。 狭いコミュニティーでこれだけのことが起こっちゃってるのが振り返ってみると、あまりにも非現実的すぎて、若干興ざめしてしまった自分もいました。
  • 2026年1月9日
    十戒
    十戒
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