
けんたろ
@kentaro
2026年7月1日
夜市
恒川光太郎
読み終わった
約170ページで、2つのお話が書かれています。読みやすいボリュームでした。
どちらのお話も、うすーく繋がっているような表現がありました。
この2編のお話の読後感は、どちらも切ないです。決してバッドエンドではないんですが、手放しでは喜べない終わり方でした。
独特の世界観があります。その場の風景や主人公たちの心情を表す表現がそうさせているように感じました。また、「学校蝙蝠」や「永久追放者」、「人攫い」などのネーミングセンスがそうさせているようにも感じました。
この本はホラー小説を薦める文脈の記事かなにかで見つけて読んだのですが、ホラーというよりファンタジーのような印象を受けました。
この著者の作品は初めて読んだのですが、こういう世界観の作品をもっと読みたくなりました。まさに、引き込まれました。



