
おにぞう
@onizou4869
2026年7月1日
読み終わった
最近流行りのモキュメントミステリー。
曰く付きのある墓地に肝試しに来た大学生達が、不気味な体験をする。
というお話。
この大学生達がどんな体験をしたのかという証言ベースで構成される。 証言を文字起こししたような表現方法で、本作に地の文は無い。 そこにモキュメント(リアルっぽいフィクション)が使われている。
ホラー小説ではあるが、怖い小説では無い気がする。
一度読んだだけでは全てを理解できず、何度か読み直して、この小説が持つ怖さの根幹を探っていく、という考察を楽しむ小説だと思う。
本書は、文庫の2回りほど小さいサイズで、ページも60ページ程しかない。 直ぐに読み終えられるので、何人かで回し読みして、考察合戦を繰り広げると面白いかもしれない。
また、本書のタイトルは「口に関するアンケート」である。
墓地での肝試しと口に関するアンケートがどう関係するかも、考察しながら楽しんで欲しい。
実写での劇場化が控えているが、どんな映画になるかは分からないが、この本の怖さはこの本からしか得られないと思う。
(実写版は実写版としての怖がらせ方になると思う)
直ぐに読み終えられる本なので、興味のある方はパラパラと読んでみてほしい。
