niwa "大樹館の幻想" 2026年7月1日

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@niwabun
2026年7月1日
大樹館の幻想
乙一作品はデビュー作しか読んだことなかったけど、初の館ものミステリとのことで聴いた! たぶん紙の本にはあったであろう館の図解や間取り図がオーディブルには何一つ付いてなかったので、聴きながら必死に全体図を把握しようと頑張って頑張って頑張って……………ほぼ迷子のままウロウロするはめに…… 主人公は美人で無表情な有能メイドというコテコテなキャラクターだけど、相棒はお腹の中の胎児という新しさ。 お人形みたいなメイドが自分の子どもには心を寄せていく様子を見せられると、なんか2人ともうまくいってほしいな……という気持ちにさせられる。 胎児(母を冤罪の危機から救うために未来?パラレルワールド?からきた)から事件の状況を聞かされてるせいでメイドの冷静さに拍車がかかり、死体発見時に驚きもせず部屋の状況把握を始める様子は、流石に犯人仕草すぎて笑ってしまった。 一緒に部屋に来た子が引いてるし!犯人この人やんって思われるよ! 館の複雑さに気を取られてしまうけど、事件の真相は正統派ミステリ感あった。 所々でゴーストやら降霊やら文字の溶けたシチューやら出てきて、これが幻想要素……? 館の一族の男たちが結構ゲスくて、ラストでカスどもがよ〜〜〜って気持ちになったのに、主人公あんまそこらへん情緒育ってなくて心配になった。 お、怒っていいんだからね……
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