
ぎい
@untermrad_0702
2026年7月2日
デミアン
ヘルマン・ヘッセ
ヘッセ
新潮文庫
再読済
今日は、ヘルマン・ヘッセの誕生日!
ヘッセの長編作品の中で、『デミアン』はたぶん一番好きで思い入れのある作品。
10代の頃、この作品をはじめて読んだときには、デミアンの在り用に憧れて、
デミアンのようになりたいと思っていたし、
デミアンのような人に出会いたいと、わりと本気で思っていた。
今、改めて読んでみると、エヴァ夫人がすてきだなと思う。
エヴァ夫人のような大人に……今からなれるか……?
ヘッセ自身の哲学、
人生の目的、生命の意義を、外の世界や他人の作った哲学に求めるのではなく、
自分自身の内に求める確固とした思想が明らかにされている。
はしがきの一文が、この作品だけでなく、ヘッセの哲学の根幹であると思う。
「われわれはたがいに理解することはできる。しかし、めいめいは自分自身にしか解き明かすことができない」
(『デミアン』はしがきより)




