
オムロちゃん@ゆっくりレモン
@Omuro
2026年7月2日
成瀬は信じた道をいく
宮島未奈
読み終わった
頭によぎったのは、本当にこれをみんな読んでいるのか?ということだった。
かなり売れ続けているらしいが、改めて読むとかなり不思議な作品である。
あまりにも、まんがタイムきらら的な世界観ではないか。
篠原さんとみらいちゃんが加わったことで、成瀬たちの関係性はさらに盤石になった。
すごく俗な言い方をすれば、あかりとみゆきの関係にも、てぇてぇ、みたいな感想が増える作品だった。
…もちろん俺は、ヲタではござらんよ。
とはいえ、キャラクター的な感想ばかり書くと自分でも少し気持ち悪いので、物語について書く。
前作と比べて良かったのは、あかりに照準を当てた話が多かったことだ。成天では、サイドエピソードが個人的にはあまり合わなかった。
今作は、軸としてのあかりがぶれない。
その点はかなり良かった。
一方で、各エピソード自体は少し薄く感じた。
日常を切り取った作品だと思えばそれでいいのだが、前作にあった、毎日西武に通ったり、M-1に出たりするような、
あかりのポテンシャルだけでは説明できない変態性は少し減っていたように思う。
そのせいか、今作は安心して読める一方で、成瀬あかりという人物に驚かされる瞬間は少し控えめだった。可愛いが上回ったのはそこだったのかも。
個人的には卒業式イベント大好きマンなので、そこにはかなり期待していた。
けれど、卒業式はカット。時は淡白に過ぎ去っていった。まぁ、それはそれで。
ただ。やはりこのシリーズは好きだ。
成瀬あかりを中心に、周囲の人たちが少しずつ増え、関係性が形になっていく。
その過程を見ているだけで楽しい。
前作より事件としての派手さは薄いかもしれないが、みゆきの気持ちと同じで、成瀬あかりを見てるのは楽しいね。
当然だけど、次の本も買う。

