
日!
@nichi_hi
2026年7月2日
クララとお日さま
カズオ・イシグロ,
土屋政雄
読み終わった
AIが発展して人類の脅威になるという恐怖は、AIが知られるようになってからしばしば耳にするようになった。私もそんな気がしていた。よくあるSFのように、人類に反旗を翻すのではないかとか。
一方で数年前に見たとあるニュースから、AIに対して人間の弱さとなるのは、共感性ではないかとも思っている。人間同士の強みである共感が、とても人間らしいそぶりをするAIに向けられることで、反応の結果にすぎない悲しみや喜びのそぶりを間に受けてしまうのではないかと。
いろいろな視点があった。
クララは人が生み出した「もの」だ。じゃあ向上措置を受ける子どもは?遺伝子操作は半分ものになるのか?
クララはいろいろ考えている。お日さまに「心」の中で「心」からのお願いをする。人工知能の心は本当にあるの?
ジョジーの周りにあるものがジョジーを特別にしているなら、クララの周りにいた人間たちも、クララを特別なものにした?


