
日!
@nichi_hi
本が行き交うところで働いている。偶然見かけた気になる本を書き留める。
- 2026年7月2日
クララとお日さまカズオ・イシグロ,土屋政雄読み終わったAIが発展して人類の脅威になるという恐怖は、AIが知られるようになってからしばしば耳にするようになった。私もそんな気がしていた。よくあるSFのように、人類に反旗を翻すのではないかとか。 一方で数年前に見たとあるニュースから、AIに対して人間の弱さとなるのは、共感性ではないかとも思っている。人間同士の強みである共感が、とても人間らしいそぶりをするAIに向けられることで、反応の結果にすぎない悲しみや喜びのそぶりを間に受けてしまうのではないかと。 いろいろな視点があった。 クララは人が生み出した「もの」だ。じゃあ向上措置を受ける子どもは?遺伝子操作は半分ものになるのか? クララはいろいろ考えている。お日さまに「心」の中で「心」からのお願いをする。人工知能の心は本当にあるの? ジョジーの周りにあるものがジョジーを特別にしているなら、クララの周りにいた人間たちも、クララを特別なものにした? - 2026年6月28日
成瀬は天下を取りにいく宮島未奈読み終わった最近急に気になってきて、本屋に行ったら夏の文庫フェアで置いてあったので買った。ヨムムの栞と一緒に。 なんとなく熱い青春小説なのかと思っていたけど、そうではなくて読みやすかった。 成瀬は奇天烈だけどちゃんと人間だ。周りもみんな人間だ。 コロナの時に読めばもっと元気が出たかもしれない。 - 2026年6月22日
春、戻る瀬尾まいこ読み終わったなんとなーく、図書館で借りた。 読んでて思ったこと。個人的な話。 私は過去にうまくいかなかったことがあった。失敗から学ぶとか死ぬこと以外なんたらとかいうけれど、それも難しいといつも思う。 いろんなことが糸くずみたいに絡まって、最後にうまくいかなくなった。大きな一つの過ちだったらいいのに、どこにも原因がないというか、原因だらけというか、それを眺めてても嫌になるだけで、結局考えないように、見ないようにしている。 でもその出来事や過ごした時間も私のひとつで、見ないようにすると自分が来た道がわからなくなってくる。その前後が繋がらなくなってくる。 そうして深刻な気分になってくると、まあ今なんとかやれてるしな、と持ち直す。 こんなぐるぐるの先に、かさぶたがいつのまにか消えるのだろうか?過去の轍もなだらかになって、全部自分になるのだろうか? - 2026年6月15日
香君 下 遥かな道上橋菜穂子読み終わったファンタジーで、主人公は特別な力を持っているけれど、とても地道な生き方が描かれているような気がした。 私たちのためのファンタジーはこういうものだと思った。すごい力でみんなを守るとか、敵を一掃するとか、そうではなく、世界とその理のなかで生きること。そのためのファンタジー。 いろいろなもののメタファーともとれる作物や虫、社会構造。これを意識するようになったのは、大人になったからだろうか。 - 2026年6月11日
香君 上 西から来た少女上橋菜穂子読み終わった獣の奏者を小学生で読んだ以来?上橋さんの本 面白くて、先が気になって、どんどん読んだ。 休みの日にずっと読んでいた。 物語って面白い、そう思える本に出会うと嬉しくなる。 - 2026年6月8日
世界の食用植物図鑑 -BIZZARE EDIBLE PLANTS-イリーナ・ストエネスク,ジョセフ・シムコックス,小野地悠読み終わった日本のものはなかったけど、私たちが食べているなかで不思議なものはあるかな?と思いながら読んだ。 食べ物、植物と人との出会いは不思議だな。 - 2026年5月20日
はじめてさんも、あらためてさんも 料理のしくみがわかる本味の素株式会社,川崎寛也気になる - 2026年5月5日
死にたいけどトッポッキは食べたいペク・セヒ,山口ミル小さい頃から死にたいという思いが自分に染みついていて、日々濃淡はあれど付き合っている。耳にした時から気になっていたタイトルを、なんとなく今手に取った。 - 2026年5月4日
- 2026年4月21日
生ける死者の震災霊性論金菱清気になる - 2026年4月13日
- 2026年4月10日
朝と夕ヨン・フォッセ,伊達朱実読み終わった図書館でたまたま見かけて手に取った。出会いってこういうことだな。 読むこと自体は容易い文章だった。書いてあること以上に描かれること、を確かに感じる。 何度も同じ場所を辿る思考は私たちの普段の心の中のようだ。遠くからきて、遠くへいくこと。 アーナの足音の描写は、懐かしさとともに現実に切り込むような感情を伴っていた。 神さまのことはわからないけど、人間のしがらみの外側に触れられていて、安心感を覚えた。 - 2026年4月9日
氷上旅日記[新装版]:ミュンヘン―パリを歩いてヴェルナー・ヘルツォーク読み終わった冬の寒さに共感しながらちまちまと読んでいたら、春になった。冬の次は、春だ。 冷たい風の音がしなくなった。 桜が散っている。 - 2026年4月8日
- 2026年4月5日
春宵十話岡潔読んでる手に取るのは何度目か。数少ない、何度も読んでいる本。 大学生の頃、友達に勧めてもらった。岡潔が何をした人なのかわからないまま読んだ。何をしたのかわからなくても、この人の書く文章はその時々の私を反射する。 - 2026年4月5日
- 2026年3月27日
アルケミスト 夢を旅した少年パウロ・コエーリョ,山川亜希子,山川紘矢読み終わった人からの贈り物。 これをくれた人は私にとっての兆しになるようにと思っただろうか? 捨てる神あれば拾う神あり。自分が自然の一部だと、自分が長い時間の一部だと、そう感じるとき安心する。夢を描くってどんなことだったか。 - 2026年3月10日
- 2026年3月2日
- 2026年3月1日
私の身体を生きるエリイ,児玉雨子,千早茜,宇佐見りん,山下紘加,島本理生,朝吹真理子,李琴峰,村田沙耶香,柴崎友香,能町みね子,藤原麻里菜,藤野可織,西加奈子,金原ひとみ,鈴木涼美,鳥飼茜気になる
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