
胡乱
@Oolong_tea9
2026年7月2日
丕緒の鳥 十二国記
小野不由美
再読。
最初に読んだのは学生の頃で、正直中身はほとんど覚えていなかった。
改めて読んだら、めちゃくちゃグッと来てしまった。
短編のはずなのに、なんだこの濃密な読書体験は…!
社会人になってから読むと、やっぱり感じ方変わるなあ。
全ての話に共通して、自分の職務における使命感を強く背負っている人ばかりで、どんなに辛い世の中でも、それを全うするという気概に心打たれてしまった。
特に「青条の蘭」が好き。民の「希望のリレー」のシーンが本当に良すぎて、外で読んでいたのに泣いちゃうかと思った。最後にどの国のどの時代の話なのか明かされる構成もすごい。「ああ、ここの王なら絶対大丈夫だ」という安心感…「関弓」「玄英宮」の文字を見た瞬間、本当に光が差したかと思った。

