
ヒナタ
@hinata625141
2026年6月6日
メガホンとペンライト
キム・キョンファ
読み終わった
めちゃめちゃよかった…!今読むべき本すぎた😭
キャンドルデモ以降の、活動家ではなく一市民がスピーチに立ち、多様な声を響かせ、遊び心と創意工夫に満ちた韓国のデモがまさに今、日本でも展開されている。
韓国ほどの大きなうねりとならない理由として、「中立」に固執しデモを外側から冷ややかに見つめる日本のマスコミの立ち位置と、大正デモクラシーやベ平連など日本にもかつてあった「熱いデモの時代」を語り継げていないこと、それによってデモが「見えなくなっている」という指摘は本当にその通りだなと思った。
相模原で修理した米軍の戦車をベトナム戦争に送り出すことを知った市民たちが座り込みをしてその戦車を止めたというドキュメンタリーを以前見たことがあって、日本でこういうことがあったのかと本当にびっくりした。現状知る手立てがほとんどない、こういう作品こそ配信でアクセス良くしてほしいし、いっそフィクション映画化してほしいと思う。
女性が多く参加したことでも注目されたキャンドルデモで「キャンドルママ」や「キャンドル少女」と当時のメディアがラベリングして報じたことへの批判のつながりで、日本の「#ママ戦争止めてくるわ」が社会的な責任感を動機として自ら「母」の属性を政治的な主体性に変換したという評価にもグッと来た。
子供たちが戦争に行かされるような社会にしたくないって当たり前の願いだし、大人として責任の一端を背負うのに、実際このハッシュタグはひどく冷笑された。
「ママ」という言葉へのミソジニーもあったんだろうけど、大人として真っ当なことを言うことへの冷笑って何なんだろうなと改めて考えてしまう。