
ジル@本
@SHJHW_Book
2026年7月3日
文庫 ぐるぐる博物館
三浦しをん
読み終わった
茅野市尖石縄文考古館、国立科学博物館、龍谷ミュージアム、奇石博物館、大牟田市石炭産業科学館……ほかほか、毎回「どんな展示なんだ?」と読み出して、「行ってみたい!」となる、博物館巡りエッセイ。
著者のコミカルな語り口にくすりとしつつ、しっかり知的好奇心をくすぐられる内容で、飽きる間もなく読み終わった。
著者のキャラクターもさることながら、博物館の人もみんな濃いor熱い! そしてそれがまた良い。
「ぐるぐる寄り道」と題して、熱海秘宝館、日本製紙石巻工場、岩野市兵衛さんを紹介。
何故最後は突然個人?と思うかもしれないが、岩野市兵衛さんは和紙(生漉奉書)の職人さんで、人間国宝の方。
つまり、熱海秘宝館以外はいわゆる「紙」(製紙)の話で、これもまた興味深い。
なお、熱海秘宝館も興味深くないわけではなく普通に面白く、なんなら熱海秘宝館末の文庫追記がいちばん笑った。
