
forest book
@morimo0507
2026年7月3日
ファスト&スロー 上
ダニエル・カーネマン,
村井章子
序盤は認知バイアスや錯覚の話。後半は優れた経済アナリストや投資家、専門家、はたまた軍隊の中で誰が出世してリーダーとなるかや会社の中で誰が出世するか、など多くの人が予測や分析をするがサイコロを振るよりも結果が合わないということ。数年間、驚異的な結果を残しているファンドも長い年月で見ると平均値へと回帰していく。サイコロを振るよりも結果が悪いのは、本質ではない何か別のものに着目しているのではないかということ。投資では頻繁に売買するほど結果が悪くなる、男性よりも女性の方が投資の成績はよい、のような面白い内容が書かれている。つまり世の中の殆どのことは偶然や運がしめている。ただし、明らかに成績が良い人というのはスキルを持っている人である。スキルを持っている人は持ってない人よりも成績は良くなる。
すごく面白かった。人はいかにバイアスにかかっているのか、それを防ぐために統計や平均への回帰というものをもっと意識していくべきだと学べた。
