mayu "歩くこと、または飼いならされ..." 2026年6月30日

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@yatsu_books
2026年6月30日
歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
タイトル、副題ともいい感じ 帯にある、 「歩くことは、最高の社交だ。歩くくことで、自分自身と二人きりになれるのだから」 という本文の引用にも惹かれる。 最近「歩く」という事に着目した本を よく見かけ、こちらは荻原美里さんの 装画とい事もあり手に取りました。 ロングトレイルの紀行文や旅行記、 ロードムービー的なフィクション ただ、「歩くこと」という幹から無限に伸びる、思索の枝葉のように、 とは言え、歩くことを哲学的、人類学的に 解き明かす本でもなく、予想以上に 複雑な要素が絡み合う作品でした。 あとがきに、「紀行、自伝、エッセイ、 手紙、日記といった複数のジャンルの 境界線を徒歩旅行するかのように、 自由かつ軽やかに行き来しながら 書かれた、新しく実験的で独創的な小説だ」 と訳者が記しているとおりで、 思う存分読書をし,ゴチャゴチャとした 文明から距離を置き,歩いて旅をする。 「歩くことは考えること、生きること」 というように、歩くという日常的行為を 通して、思考・身体・世界との関係を 問い直しているように感じました。 ルソーの『孤独な散歩者の夢想』は、 ルソーが3時間歩いて書かれた作品 だとも言われているし、「歩くこと」で 思考は刺激されるのでしょうか。
歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
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