Haruhito "自分の感受性くらい" 2026年7月3日

自分の感受性くらい
詩句に明るくない自分には、解説がたいへん有り難かった。 リズム、オノマトペ、呼びかけの効果が解説され、作者の創意がいかに凝らされているかを知ると同時に、詩の読み方の一端を知れた気がする。 題名詩の『自分の感受性くらい』『知命』『二人の左官屋』『友人』『顔』あたりが好きだった。 とくに『顔』は、断定的に言われたことに対して、想像力を働かせて「たぶん そうでしょう」と返す柔軟さが魅力的だった。 この柔よく剛を制す感覚が茨木のり子の詩の魅力の一つなのかもしれない。
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