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Haruhito
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@haruhito27_reads
2026年、現時点の読書冊数 80/100(目標) 上半期は興味の裾野を広げるべく雑多な読書をしてきました。下半期はいくつかの分野に絞って、重点的な読書をしていきたい。 読書友達募集中!
  • 2026年9月28日
  • 2026年9月28日
    街角の煙草屋までの旅
    吉行淳之介の小説も読んだことがないのだが、以前にこの随筆のタイトルを耳にし、頭に残っていたので手に取ってみた。 『煙草屋までの旅』と題するように、ささやかな日常と人の交流が綴られている。同時代の作家との交流がおもしろく、高見順の飲み薬を求めて夜中に薬屋を廻ったエピソードや似顔絵作家の山藤章二とのやり取りなんかが微笑ましかった。しかし、出不精で人付き合いも盛んな性分(あるいはそのような時期)ではなかったのか、想像力を伸ばして書かれた文章が主であり、それはそれで良いのだが勝手にイメージしていた奔放な生活とは異なっていた。これを機に小説の方も読んでいきたいと思う。
  • 2026年9月28日
    川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション
  • 2026年9月27日
    酒について
    酒について
  • 2026年9月25日
    街角の煙草屋までの旅
  • 2026年9月25日
  • 2026年9月23日
    最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方
    自分で考え行動する、そんな「自律した子ども」を育てるために、脳科学の知見に基づいた「心理的安全」と「メタ認知」の重要性を説く。 子どもの心理的安全を確保し、ネガティブ思考や指示待ち人間に陥らないようにするには、大人はどう接し、どう言葉を掛ければいいのか? そのための環境づくりや効果的な『3つの言葉』を脳のメカニズムに則って紹介する。 本書で語られることは、脳科学に基づいた「人の育て方」であり、その点では子育てに限らず、大人の対人関係や自分自身を育てることにも応用が効きそうである。それに”大人ができないことを子どもに押し付けない”は、「勉強しなさい」「誰とでも仲良くしなさい」とついつい理想を押し付けがちな教育において注意しなければならないことでもある。子育てより前に大人も育たなくてはならない。 私事だが、最近、幼い姪っ子と接する機会があり、どうすれば彼女の思考や感情に寄り添えるのか苦心していたこともあって、本書の内容は大いに参考になった。その点でも、実用的な知見に溢れた本だと思う。また余談だが、先日観に行った映画『バックルームズ』が脳の使われていない回路を扱ったホラー映画であり、脳神経科学と関連する部分もあって本書と共に楽しめた。
  • 2026年9月22日
    歩道橋の魔術師
    歩道橋の魔術師
  • 2026年9月19日
    いのちの車窓から 2
    星野源による2017〜2023までの日常を綴ったエッセイ集。国民的アーティストとして多忙をきわめる彼がコロナ禍や目まぐるしい速さで移り変わっていく情報社会の中で苦闘する姿をはじめ、私生活での葛藤、大切な人との別れ、結婚生活、生き方の変化がありのままに曝け出されている。 個人的に感銘を受けたのは、星野源の現代社会との向き合い方だ。言葉や態度が自分勝手に解釈されて流布される社会、それとどういう距離感で付き合い、何を託し、何を託さないのか。本書の一編『言葉の排泄』では、SNSやブログなどのインターネット・メディアについて触れながら「排泄すべき雑念を、本音と勘違いしないようにしよう。そしてそれらに引っ張られないように、お互い気を付けような」と呼びかけられる。私自身の考えでも、インターネット・コミュニティはとっくに低きに流れ落ち、知識も人への信頼もインターネットの外部にある(もとより外部から持ち込まれるもの)だと思っているので、その雑念に取り込まれまいとする星野源の葛藤や距離感の計り方に共感を覚えた。 また、星野は良いライブ・パフォーマンスについて「エゴが消え、自分と他者の間にある境界線が消える。自意識が消えていくと、自我が環境の中に溶け込んで空の状態になる」、その感覚に到達することとし、音楽を介して聴衆(世間、社会)と溶け合うように繋がることを『アメーバ状態』と表現している。少し解釈を違えるが、個人的にアメーバ状態であることが正しい状態だと思うことがある。それは日常生活のあり方である。人は生活に対して、経済や人間関係の安定を求めるものだが、安穏とした生活では人の成長・更新は鈍化してしまう。だから、変化に晒すことが大事なのだが、変化ばかりでは身も心も持たなくなってしまう。大切なのは”安定しつつ、変化していくこと”であり、そのアメーバ状態こそが社会や価値観の変化と有機的に繋がる態度なんだと最近は思っている。中心に核を持ちながら、周辺は外部と混ざり合うこと、そういう生き方を実践してみたいものである。 『いのちの車窓から 2』と『星野源論』を読んで、星野源のことを一介のミュージシャンとして以上に、現代を生きる一つの指針として見る視点を得ることができたように思う。
  • 2026年9月19日
    いのちの車窓から 2
  • 2026年9月19日
  • 2026年9月18日
    暗闇はすべての色 上
    暗闇はすべての色 上
  • 2026年9月17日
    新NHKにようこそ!
  • 2026年9月17日
    異邦人
    異邦人
  • 2026年9月16日
    土 地球最後のナゾ~100億人を養う土壌を求めて~ (光文社新書)
    ヒトは土を資源として多種多様に利用しているが、その土自体のことには無頓着ではないか、と筆者は問題提起する。 ちょっとでも歴史を学べば「大河が文明をつくった」ということは誰でも知っている。だが、文明を支える農業には水だけではなく、土も重要なのは言うまでもない。豊かな土壌は、地殻や気候の変動といった地球規模の運動によって下地が作られ、動物や植物、微生物などの生命のサイクルとともに育まれ、数千年もの長い時間を経て、私たちの生活を支えるだけの土になる。 人口爆発や環境汚染、資源の持続可能性が問われる現代、私たちが立つ”土”の重要性を再確認し、手を打たなければならない。 しかし、今ほど土の特色が判明していなかったような時代に開墾し、試行錯誤を繰り返しながら豊かな食文化を築いてきた日本人の偉大さには驚く。戦国武将なんかも新田開発や治水工事に注力していた話をよく聞く。もっと土と人の歴史を知りたいと思った。
  • 2026年9月15日
  • 2026年9月15日
    車輪の下
    車輪の下
    田舎の神童が周囲の期待を一身に背負い、神学校に進学する。同級生をつぶさに観察しつつもとくに深くは馴染めず、やがて悪友との出会いからすっかり孤立を深めてしまう…。 読んでいて印象に残ったのは、束の間、勉学から離れて大自然に飛び出したときのハンスの子供らしい喜び、そして同時に色を濃くする孤独感である。実際、作者のヘッセ自身、将来を渇望されながらも神学校を脱走し、ノイローゼに苦しみながら自殺未遂を計ったことがあるらしい。それゆえにか、ハンスの物語に救いの兆しと悲劇の予感が同居しており、読み手の興味を逃さない。それに加えて、孤独を抱えているものの、ハンスは決して厭世的ではない。地元に戻ったハンスが出会う人々は通俗的な人々だが、しかしその通俗性をハンスは必ずしも疎ましくは思っていないようである。それどころか、教育から離れた場所にも自分の居場所を見出しそうな雰囲気がある。この小説では、エリート教育や社会的ヒエラルキーを否定し尽くすわけでもなく、かといって通俗を全肯定するわけでもない。ただ読者はハンスはどう生きればよかったのか、と心を痛める。フライク親方が言うように「この子にもっとしてやることがあったのではないか?」と彼の良き理解者になってあげたかった気持ちが読後もずっと尾を引いている。
  • 2026年9月13日
  • 2026年9月12日
    アリ先生、おしゃべりなアリの世界をのぞく
    数多の危険がある密林に分け入り、辛抱強くアリの行動観察をし、生物の神秘を解き明かす。研究者として、あるいはアリに魅せられた一人の者として、フィールドワークに勤しむ筆者の姿がカッコよかった。 次第に解き明かされていく、高度なアリ社会とそれを成立させるアリたちのコミュニケーション法。においやフェロモンを使ったコミュニケーションと音響コミュニケーションの違い、よく喋るアリの社会的な役割、ヒト社会と似た部分もあれば異なる部分もあっておもしろい。 極端に少ない睡眠しか取らないハキリアリの働きアリの寿命は、わずか3ヶ月(泣)。けれども、アリの社会を存続させる上で、無くてはならない役割。 「命のバトンを繋がない個体に価値がない」という優生思想的な解釈は、遺伝子学的にも正しくないという話、多様な社会を考える上でも大事なポイントだと思った。
  • 2026年9月12日
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