
Haruhito
@haruhito27_reads
2026年、現時点の読書冊数 62/100(目標)
上半期は興味の裾野を広げるべく雑多な読書をしてきました。下半期はいくつかの分野に絞って、重点的な読書をしていきたい。
読書友達募集中!
- 2026年6月28日
模倣と創造佐宗邦威読み終わったものを生み出す、クリエイティビティを3つのフェーズで解説する、創作者のための優しい手引き書。 なんとなく行っている創作過程を丁寧に文章化してくれているので、初心者にはわかりやすく、熟達者には復習の内容となっている。 創作の肝を理解して、日常から習慣化していきたい。 - 2026年6月25日
模倣と創造佐宗邦威読み始めた - 2026年6月24日
読み終わった結果ではなく、プロセスを重視するイビチャ・オシムの指導法。 「プロセスを考える」とは、盤面をどう読み、どう作戦を立て、どう行動するかを考えること。この認知→判断→行動を自主的かつ自責的に行えるようにならなければ、真に強い選手・チームは実現しえない。個々の選手のプロセスを見ず、ゴールシーンだけで選手を評価していては育成の本質を見誤ることになるからである。 また、この自己判断力を養うことは、サッカーに関してだけでなく、他者の顔色を窺ったり、無難な解答を選択しがちな日本人の思考や性質への提言にもなっている。 「プロセスを考える」の習慣化は、創作術や後進の育成、社会問題と向き合うことにも応用できそうであり、多くの学びがあった。 - 2026年6月22日
常識やぶりの天才たちが作った 美術道パピヨン本田読み終わった現代アートの重要人物を紹介しながら、大まかな歴史の流れを学べる入門書。 デュシャンやバスキアが好きだと再認識できたし、初めて知った、桂ゆきや「もの派」の李禹煥、「ランド・アート」のクリスト&ジャンヌ=クロードと『バルーン・ドッグ』のジェフ・クーンズの作品コンセプトをとくに面白く感じ、彼女ら自身や作品について調べていこうと思った。 あと、ちょうど近くの美術館でYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の特別展が催されているので観にいく!楽しみ!! - 2026年6月18日
常識やぶりの天才たちが作った 美術道パピヨン本田読み始めた - 2026年6月18日
- 2026年6月17日
- 2026年6月17日
- 2026年6月16日
- 2026年6月16日
読み終わった奇しくも、ひとつ前に読んだ『億までの人 億からの人』とは対照的な内容だった。あちらで記されていた、「意思決定の覚悟を持って、毎日を習慣化していくことが富裕層への道をつくる」を裏付けるようにも読んでいて感じてしまった。 しかし、気持ちの面では、本坊さんに共感する部分もあった。かくいう自分も、学生時代に人材派遣のバイトをしたことがあるが、人のことを単なる使い捨ての労働力としか見ていないような職場が実際にいくつもあった。肉体を酷使し、後遺症を抱えながらもお金のために辞められない人々によって、アパートや事務所、商業施設は造られているものである。そういった人たちの労働を世間はしばしば視界に入らないふりをする。日本の労働史においては、日本人がやりたがらない肉体労働や単純労働を外国人労働者が担ってきた側面もあるが、そういった事実もろくに知らずに「日本は豊かだ」とか、「外国人は出ていけ」と言う人もいる。本坊さんの悲喜こもごものエピソードは、労働者の叫びとしても一読の価値があった。 - 2026年6月15日
- 2026年6月15日
- 2026年6月13日
無人島漂着100日日記gozz読み終わった箱庭ヴィネットというスタイルによって、無人島に漂着した漂流者のミクロ視点と島の生態系やアナザーストーリーを紡ぐマクロ視点、2つの視点が同時並行に展開され、何度でも読み返したくなるイラスト集である。海外のインディ・ゲームを遊んでいるような愉しさがあった。 - 2026年6月13日
無人島漂着100日日記gozz読み始めた - 2026年6月13日
- 2026年6月12日
読み終わった両親との対談が良かった。息子(ナダル)が学生時代にいじめられていたこと、突然「芸人になりたい」と伝えられたこと、クズキャラでブレイクしたこと、親としては不安になることが多かっただろうが息子の人生との距離感を見つけられたように感じる内容だった。 タイトルの『いい人でいる必要なんてない』は、もちろん「クズになってしまえばいい』という短絡的な話ではない。誰しもが社会で協調するために常識的に振る舞おうとするが、そのいい人になる瞬間に「自分の本音」にフタをしてしまっていないか、そういう問いかけと読むことができた。もとが”いい人”だけに自我を出す限度を心得ているし、習慣的に抑制している「自分の本音」に耳を傾ければ、個性やユーモアの原石に気づくことがあるかもしれない。 - 2026年6月11日
- 2026年6月10日
ハンチバック市川沙央読み終わった個人的には、釈華と田中が取引を遂行する場面がスリリングで良かった。本来であれば「妊娠/中絶」に関係のないオーラル・セックスに及ぶことで、両者がルサンチマンを満たすために互いの尊厳を奪い合っているようで、鬱屈していた感情が主体的な行動として顕になっていた。 障害者運動などにも理解のある作家・荒井裕樹氏との往復書簡は、無知な自分にとって多くの示唆に富んだ内容だった。健常者優位社会の構造的差別や無自覚な差別意識に対する抵抗の歴史の一端を知ることができた。二項対立構造への対処として、ジャック・デリダの脱構築などは知っていたが、インターセクショナリティという概念は知らなかったので、『凜として灯る』とその関連本を読んでいきたいと思った。 - 2026年6月10日
ハンチバック市川沙央読み始めた - 2026年6月9日
ナナメの夕暮れ (文春文庫)若林正恭読み終わった30代にして、ようやく社会や他者をナナメに見てしまう自意識との訣別を果たす著者のエッセイ。 最初の一編から、『「自分探し」と「社会探し」をしなければ、「生き辛さ」は死ぬまで解消されない』とあるように、厭世的な価値観を持っていながらも、人生を肯定するためには自分を理解し、変化すること必要であると著者は看破している。若い頃はばかにしていたゴルフを始め、「試すことは楽しい。ミスするために来ている」とプライドの高い自意識に揺さぶりをかけ、外国に自分探しに行っては社会のあり様を、自分の小ささを認識して、時に自論を改める。 素直に自分の臆病さや卑屈さを認め、自己変革を促していく様子は、そこらの自己啓発本にはない説得力を感じさせる。 そうして、与えられるよりも与える立場、大人へとなっていく著者のひたむきさに勇気をもらえた気がした。 以下、印象に残った文。 ・だから、今日をずっと楽しめなかったんだ。今日じゃないな、今だな、もっといえばこの一瞬を楽しく生きてこられなかったんだ。37年もね。「今日の自分は本当の自分じゃない。自分というのはもっと高尚な人間なんだ」と言い訳(逃避)して今日の自分をないがしろにしてきたんだ。 ・誰かに”みっともない”と思われることが、怖くて仕方がないのである。そうなると、自分が好きなことも、他人の目が気になって思いっきり楽しむことができなくなってしまう。それが行き着く先は「あれ?生きてて全然楽しくない」である。他人への否定的な視線は、時間差で必ず自分に返ってきて、人生の楽しみを奪う。 ・エネルギーを”上”に向けられなくなったら終わりではない。”正面”に向ける方が、全然奥が深いのかもしれないと思えたのだ。
読み込み中...


