
ふみぽん
@fumipon30
2026年7月4日
ほんとうのことを書く練習
土門蘭
読み終わった
前作のエッセイ『死ぬまで生きる日記』で、ここまで自分に正直に向き合い言葉にする人がいるのかと衝撃を受けた。剥き出しで痛いほどだった。だからこそ私の心の奥にあるものに触れて、気付かぬうちに泣いた。そのような読書体験を経てすぐに知った新作出版のお知らせ。タイトルも私の中にあった「どうやってこんなにも嘘のない文章を書けるのか」という問いの先に差し出されるべくしてあるようなもので、久しぶりに本を買った。しかも、私の好きな文章に関する考え方を書籍にしている今野良介さんという方が編集だった。
読んでみて、土門さんは書くことでセルフエンパワメントしているのだと思った。自分がなぜ書くのかをとにかく言葉にしていて、それらに嘘がなく濁りない。土門さんのスタイル、哲学を知ることができてよかった。、
一見まとまりがないように見えるものたちにも、必然性や一本の横串が刺せるものなのかもしれないということに気づかせてもらい、勇気がわいた。


