長山 "老人と海" 2026年7月3日

長山
長山
@Naga_book
2026年7月3日
老人と海
老人と海
アーネスト・ヘミングウェイ,
高見浩
帯にある通り、老人と巨大カジキが戦う話。 冒頭の文章を読んだだけで引き込まれる。名著だと知っているからバイアスがかかっているのかもしれないが、それでもするすると読めてしまう。 序盤のじいさんと少年の会話、海や磯の匂いがするような情景描写と、文章のクオリティが高い。 カジキと戦うってどういうことやねん、と思っていたが、なるほど、まさしくこれは人と魚との闘いだなと納得せざるを得ない。 ただ老人が漁に出るというだけの話なのに、読み終わる頃には一つの闘いを見届けたような気分になる。こんなに静かで、こんなに美しくて、それでいてちゃんと面白いのはすごい本だと思う。
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