老人と海
224件の記録
aymr@quasciAYMR2026年5月20日読み終わったサンチアゴには達観しているような描写もあれば、目的の為ならもうどうなったっていいと言った雰囲気も描かれている。 本人が口にしているように84回の失敗があった今回の船出には、諦めもありながら、自分が負けたなんて思いたくないというのが感じ取れる。 弱気になるとマノーリンの事を考え、獲物の事を考えると強気になる。 そもそもはきっと弱いところをあまり持たない人物なのだろう。腕相撲の回想からしても伺える。 そんな老人サンチアゴは歳をとりサラオ扱いされ、唯一ほどに慕うマノーリンを大切に思う反面自分じゃない者についていくべきだ、と自らを諦めている。 しかし何日も何日も長い時間沖でマグロを追いかけたり、既に食い荒らされても満身創痍な自分の身体を顧みずに何度もサメとの激闘をしたり。 ようやく自分が認められる自分の部分が久々に浮かび上がってきた、とこの部分について諦める事ができなかったのではないだろうか。 街に戻ったサンチアゴの釣果に、残された骨だけでも凄まじいものだったのだろうと想像して皆は湧き立っていたが、少年はそれよりも尊敬するサンチアゴが自分を信じ尽きてしまい荒んでしまわないかと心配しているように見えた。 単にボロボロのサンチアゴを見て泣いているのだろうか、それとも捜索を出すほどの期間戻らなかったから安心からなのか、釣果を持ち帰れなかった心中を考えて並び痛めてしまっているのか。 二人の関係がどうという事にはならないけれど、マノーリンにとっては憧れの、素晴らしい師な事には間違いないだろう。 また、最後のセリフはとても印象的だった。 サンチアゴが捕らえたマグロを全て持ち帰れなかったとしても、尻尾だけでも美しいと感じるような強い命とサンチアゴはやりとりをしていたのだ。 ライオンの夢は誇り高き心から来てるのかな。 腕相撲を日曜の朝から月曜の朝までって...
なみ@raul_732026年5月18日読み終わった読書メモ老人の漁の結果は、残念なものだったけど、それでも冷静に受け止める老人の精神力は見事だと思った。老人の仕事ぶりもカジキの奮闘も強く生きることを示しているみたいだった。少年がよく慕っているのも頷ける。そしてまた、少年はきっと老人のような海を愛する素晴らしい漁師になるだろう。

クッキーマッチョ@ksk_pk2026年5月17日かつて読んだヨルシカ経由で気になり購読。 おじいちゃんが静かに自分のプライドや慕ってくれる子の為に海と戦う。私はじいちゃんの独り言が独特で好きだった。「勝負といこうや」。
馨@tsuonki2026年5月14日読み終わったネタバレありとっても有名な作品なのに読んだことなかったので! サンチアゴの精神がカッコよかった… カジキとの闘いが崇高だった分、本能のままに喰らいつくサメたちがグロテスクに感じた。 最終的に肉は食い尽くされてしまったけど、カジキとの闘いそのものが無くなった訳じゃない。 傷つくし、何かを失ったとしても、誇りは消えない。 その精神がめちゃくちゃカッコいい… 読んで良かった!


私欲@singles_19852026年5月12日気になる読もうと思って忘れていたのをタイムラインに流れてきた投稿で思い出した ぼくは何かキレたりイラついたりすることは少ないけど、イヤだなと感じることはとても多い気がする 人の動きや声から、思考というか、今何してるのか、この先どうするつもりなのか、よくも悪くも自分の中で先回り察知しているから、合わない人と居ると結構疲れる 目端が効くこと、気が回せることを長所だと思っていたけどそれで疲れていちゃダメだよなと気付いた 意識するしないじゃなくて『わ、物ガンガン置いてる、機嫌悪そ』とか、そう感じてしまうからどうしようもないのだけど 読書で何か得ようとも思わないけど(ホラーばかり読んでるし)名著と言われる本を読んで、結果的に救われたらそれはいいことだなと思う

- ブトマ@togo10042026年5月10日老人と海 この物語を一言でまとめると "死に向かってた老人がカジキと出会って生に舵を切る"って話ですね カジキに出会う前の老人は漁の最中も水しか飲まず、ほとんど食べ物を食わなかった。 しかし、老人はカジキと戦うために肉を食べました。人間は食べれなくなったら終わりですから、 老いてくると食べることにも理由が必要なのかもしれない。物語が必要なのかもしれない。 この老人の場合は戦いですよ
- ブトマ@togo10042026年5月10日読み終わった老人と海 本作を読んだ第一印象が 『この爺さん、大分少年に好かれてるな、、なんて徳が高い人物なのだろう』 序盤のやり取りは老人を気にかける少年とのやりとりなんですけど、これだけで老人がどんな生き方してるか分かるんですよね。 血も繋がってない、関係性で言えば師匠と弟子にあたるんでしょうか、それなのに偉ぶらず、 少年と対等の関係で居ようとする。 ここに惹かれるからカジキとの闘いにのめり込めるんですよね。
- ブトマ@togo10042026年5月10日読み終わった老人と海 読み終えました。 1番好きだった一文は 「知らなかったわ、サメにはあんなに立派な美しい尻尾があったなんて」です。 これは老人が吊り上げてサメに食われた巨大カジキの骨を観光客の女性に『あれは何?』って聞かれた給仕が 「あ、あれはサメに食われたカジキの・・」みたいな説明しようとして「デイブロン(サメの意味)」って答えるんですよ、 それでサメの骨と勘違いした女性の発言ですね。 こう言う何も知らない人から自然に出た言葉を ラストに持ってくる辺りが素敵だなと、 すごく映画的な画が浮かびますよ、 すごくいい

- ブトマ@togo10042026年5月10日読んでる老人と海 カジキとの格闘、肉を食った老人から立ち上がる生命は映画レヴェナントを思わせる。 レヴェナントは復讐のエネルギーだったけど 老人と海は人間?生きようとする力そのものみたいな感じするよな『生きるために食う!』 『食うために戦う!』みたいな



- ブトマ@togo10042026年5月10日老人と海 古典でありながら 映画レオンと一緒の構造で 強烈なバディ物作品だな、 「この2人に幸せになってほしい」って思えるやつ。 巨大カジキはゲーリー・オールドマン

- ブトマ@togo10042026年5月10日読んでる老人と海 老人が一人で巨大カジキと戦いなから 『少年がいればなぁ』みたいな独り言を何度か口にするんだけど、これは人間の原始的な部分から出てる承認欲求の基礎みたいなもんで "若い世代に受け継ぎたいんや"って解釈するのが1番わかりやすいんだけど、実は根本は 少年に見てて欲しかったってだけなんかもな とも思ったりすんだよな。 私のことを覚えといてくれよ的なね

- ブトマ@togo10042026年5月9日読んでる老人と海ええやん! ジジイと少年の関係性!! これがあるからジジイを応援出来る。会話で見せてんだな、、人間性を。 爺と少年のBLとしても読めるし ヘミングウェイやるやん



- ブトマ@togo10042026年5月9日読み始めた老人と海 少年と老人の会話がだいぶ良い。 少年にめちゃくちゃ好かれてる爺さんの人格を想像出来る。 釣りのシーンも開高健のオーパみたいで エンタメ的にもおもしろい

ぴた@pirr2026年5月9日読み終わった長い間の不漁からようやく巨大カジキを釣り上げたのにサメに大半を食べられてしまうんやけど、 どんな状況になっても困難に立ち向かって闘い続ける老人の精神力の高さと全てをサメのせいにして腐りそうな所を「沖に出すぎただけ」って言ってるところが老人の懐の深さを感じたし、海を愛して海と生きてきた人なんだろうなって思った。
Yuyu@yuyubooks2026年5月8日読み終わった今の私なら、襲いくるサメに怯えてカジキを放して帰ると思う。悔しいけど、生きるために。 でも老人は諦めなかったしサメとも最後まで戦った。老人は誇りを捨てなかったんだ。でも、それがどうしようもなく切ない。 原型を留めないカジキを直視できない姿や、それでも自分で自分を励まして気持ちを奮い立たせる姿が、強く美しく、切ないと感じた。 少年が泣いた理由や気持ちは書かれていないのに、わたしもきっと少年と同じ気持ちで泣きたかった。 老人の強さと、孤独と、老いと、太刀打ちできない自然の力を前にした1人の生身の人間がリアルに描かれていて、臨場感もたっぷりで引き込まれる。希望も絶望も諦めも全部が魅力的に描かれている。 海のように深く、孤独で美しい文章だったと思う。 この物語から何かを学んで人生に活かそう…きっとこういうことを伝えたいのだろう…という感じではないんだよな。物語そのものがすっと体に沁みてくる、いい意味でそれ以上でもそれ以下でもないという感じ。 いい体験をさせてもらった。文学って面白い。 【2026年19冊目】★★★★★

- くしゃみ@Kusyami_1232026年5月4日読み終わった耳にしたことはあるけど読んでなかったので、初めて読みました。 文量も少なく、あっさり読める話です。 学がない私には、深く感じ取ることはできず、単純な表面上の内容しか読み取れませんでした。それでも楽しめる作品です。 解説が本文の後についており、そこを読むとさまざまな評価、解釈があるということはわかるものになっています。 もう少しヘ著者の作品や、著者についての本を読んで、また読みたいと思います。


- 積読の塔@BookTower-772026年4月29日読み終わった読書日記老人の孤独な戦い 心の強さに感動した 読んでいるだけの私が勝手に焦って勝手に喜んで勝手に悲しんでいた のめり込める小説だと思う さまざまな出版社から発売されてるけど、表紙はこれが一番好きかも

りむ@rimurimu2026年3月15日読み終わった読書日記魚を追う描写が淡々と続く 知識のない船や魚の話を頭の中で映像化すると読み終えるまでに時間がかかってしまった 魚が捕れてからは面白く、老人の強さと自然への愛情を感じることが出来た 老人がキリストに見えたり、ギリシャ神話のイカロスに見えたり、読み手にシンボリズムを感じさせることも、 長年読まれている秘訣なんだろうか (作者本人はシンボリズムはないと手紙に書いていたと解説には書いてある。) 己の知識や経験が浅いばかりに、この本のことをあまり理解できていない気がする。 ヘミングウェイについてもっと知っておくといいかも またいつか再読したい



- cya@ichigo_me2026年2月28日読み終わったまとまらないけど、胸高鳴った 生の美しさもまっすぐさも、 広大な海に独りぼっちの明暗も 解釈次第の大きな味方も 全部心地良くて飲み込みやすかった。 全部夢のようで、でも夢から醒めさせられるような現実の海風が私の頬にもひっかかったように感じた

wingfeet@wingfeet2026年2月22日読み終わった読書会の課題本として。新潮の旧訳(福田訳)、角川の3冊を読み比べて、いちばん自分には合う訳がこれだった。初読は30年以上前で、その時は獲物を失った老人に虚しさだけが残ったみたいな話として捉えていたのだけれど、今回読み返して劇的に印象が変わった。 巨大なカジキを釣り上げた後、カジキと精神的に結びついた老人が、傷ついた戦友を守るために次から次へと襲い来るサメたちと絶望的な撤退戦を繰り広げる、と読めて、こんなに胸熱くなる物語だったのかと見直した。 読書会では、他の参加者からはまた全然違う感想を聞き、こんなシンプルなストーリーなのに読み手によってこれだけ多様な捉え方ができることに、さすがはヘミングウェイにノーベル文学賞をもたらした作品と感銘を受けた。
柳@horatio_witness2026年2月2日読み終わった強い執念で魚を捕まえたら終わりかと思いきや、ここからが戦いだった。 老人が捕まえた魚に対して、売れる売れないの値打ちだけでない敬意や仲間意識を持っていたのがとても印象に残った。 長い時間を戦った戦友だったのかもしれない。 “今ここにないものを悔いても仕方ない。あるものを武器に戦わなくちゃいけない” その言葉も、印象に残ってる。 個人的には、正直前に読んだ3作の方が面白く感じた。 とはいえ、この作品の場合、“面白くない”のではなくて、私という人間の未熟さが、この作品の本当の面白さを感じ取れないだけだと思う。 だからこそ、5年10年と経った時に、読み直してどう感じるのかの比較をしてみたいと思った。 また同じように思うのか、何か別の感情を抱くのか……。
混沌@kon_10n2026年2月1日読み終わった昨年の11月、大好きな祖父が旅立った。 祖父は若い頃から釣りが趣味で、仕掛けを作る祖父の横顔を隣にぴったりくっついて眺めていた。 一緒に浜まで散歩へ行って祖父と眺めた海。磯のにおい。グローブのように大きな祖父の手。 怪我をしてから大好きな釣りに行けなくなった祖父。危篤となってから、何度も持ち直して少し長くこの世界にとどまってくれた祖父。 海と向き合い、己との死闘を繰り広げるサンチャゴの姿にどうしても祖父が重なってしまって、どうしてもページをめくれなくなった。指導教員の言葉に甘え、授業で作品を読み終えるまでゼミも休ませていただいた。 四十九日が過ぎ、なんとなく向き合えそうな気がして続きを読んだ。文学としてではなく、祖父に会うために、読んだ。物語の中に、祖父がいた。 . . . 「だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない」





本読む珍獣 おかぴ@okapi2026年1月2日読み終わった海原の描写が美しい。 海を愛する老人は一人で海に出れば海の生き物や鳥を友と呼び、街にはちゃんと居場所があって、ずっと孤独ではなかった。(一人ではあったけど) 一人(カジキは一緒にいてくれる)で船の上にいるというワンシチュエーションのシーンが大半を占めていて、その中でカジキ漁を題材に過去や今の自分の身体や心情、思考などと向き合う姿が描かれている。 心の持ち様と自分との向き合い方のよい例が描かれていて、哲学書を何冊も読むより実用的かも?


- とりぷる@tripleBB1042026年1月2日読み終わった新年を力強く美しい小説でスタート ハードボイルドな老人の孤独な闘いとして読んだ私には、作品とボディビルの競技性とを重ね合わせて、サンチアゴの約束されないゴールへ歩みを進める力強さから、深い勇気と一筋のまっすぐと伸びた希望をいただいた。


米谷隆佑@yoneryu_2025年12月7日読み終わったアラン・ドロン主演の映画『太陽がいっぱい』を見終えた感覚に似た照りつく晴れの海を思い出した。 寓意をもって読むか、それとも海に抱かれた老人の格闘劇と読むかで評価がよく分かれる、と解説に読んだ時に、これがまさしく名作の現象、抽象度の高さで感想が複雑になることの証左なんだろう。 ぼくには、験を担ぐ老人の気持ちがよくわかる。漁に出る男は、成功を約束されないまま、運や運命論的な旋律に促されて綱を引き、魚を獲る。母なる海、幸運の少年、85という数字……。 肉体と精神の限界、すり減りようを無骨に描く様はまさにハードボイルド。読み応えがあった。

みーる@Lt0616pv2025年11月26日読み終わった借りてきた短編小説。老いた漁師が海で大きなカジキを獲って戻るだけの話。プロットはとてつもなくシンプル。 だがしかし、老人とカジキの対決の描写から本作の「生命力」が痛いほど伝わってきた。 まずもって、海に出てからカジキと闘い。その後、サメと闘うまでの描写がリアリティにあふれている。海に出たことのない自分でも何をやっているのかがありありと伝わる。心情描写を老人の「ひとりごと」として表現することで老人の人物像もくっきりとしてくる。 本作で象徴的だったものとして「人間の強さ」「命を超えたプライド」が挙げられるだろう。 老人の何としてでもカジキを獲ろうとする熱量。それはカジキを獲ってお金を稼ぎたいだの名声を得たいだのそんなくだらないことではなく、まさに生きざまそのもの。老人のこれまでの人生をカジキに捧げているようであった。 そのためか、カジキへのリスペクトも随所に描かれて、厳しい状況下だかそれを楽しんでいるような印象を受けた。その根底には「海への深い愛」があるのだろう。海に関わるありとあらゆるものと関わりながら生きている実感があるからこそ。命の削り合いの場面がほとんどなのにどこか清々しさを感じた。 そして、獲ったカジキがサメに喰われる場面。老人がカジキに申し訳なく思うところが印象的だった。カジキは敵だ。人間と魚。でも、カジキの生きざまは自分自身の鏡のようなものだったのだろうか。サメも悪いことなどしておらず、ただ自然の摂理に従ったまで。手に汗握るカジキとの闘いから一転、自然の残酷さ唐突に突然描かれる。老人は海を女に喩えていた。 まさに気分によって天使にも悪魔にもなることを表していた。 「こんなときあの子がいてくれりゃ」という台詞がたびたびあった。本音で言えば助けて欲しいのだろうが、この命を賭けたバトルを一緒に体験して伝えたかったのだろう。 本作における「命」とはきっと「プライド」だろう。単なる生き死にはそこには及ばないのだ。物語の終末、ほとんど喰われてしまったカジキをみてとてつもない寂しさに襲われた。自慢できたとか稼げたとかそう言う話ではなく、老人の人生が削られてしまったような気がした。 短編でありながら静と動の両方を兼ね備えた素晴らしい小説だった。 「人間は叩きつぶされても、負けやせん。」
C@c2025年11月18日読み終わった想像してたより文体が柔らかくて3時間弱で読めた!翻訳が良かったのかも おじいちゃんがずーっと魚と海と戦ってるだけなんだけど読ませる文章でスゲ~ 人間っていいなと思った 海はヤバい




モヘンジョ・パロ@mohenjoparo2025年11月11日読み終わった短い小説。確かな腕を持つが、老いてしまった漁師が一人海へ出る。淡々と情景が語られていくが、獲物と出会ってからの描写はまさに息つく間もなく、夢中になってしまった 漁に出ている数日間の描写をだけで、この老人のこれまで積み上げてきたもの、その生き様を見せつけられる 自分の中ではこの老人は完全にショーン・コネリーでキャスティングされていた
混沌@kon_10n2025年11月5日読んでる数ヶ月ほど小説を読む気にも買う気にもならずな状態が続いていたけれど、『老人と海』だけはゼミのペースに合わせてなんとか読み進めている。 この小説はサンチャゴの物語であると同時にヘミングウェイ自身の物語であり、私たち人間の物語なのだということ。生は死に向かって伸びていく一本線のようなものなのだということ。少しずつ、色んな景色が見えてくるようになって楽しくなってきた。 他の作品も読みたい/あの本が気になるといった気持ちを取り戻しつつあるので、(すっかり寒くなってしまったが)読書の秋を楽しめそう🍁

ひいらぎ櫂@shaki31222025年10月23日読み終わった図書館老人の壮絶な戦いの一部始終。 途中からお金のためというより、共に海をいく仲間として大魚を守るようになるのが印象的。 没入感がすごくて、読む手が止まらない。 国宝観た帰りに立ち寄ったカフェで読了。 起きた瞬間に始まる。

ほせ@coffee_dog2025年10月20日読み終わった表紙に惹かれて手に取った本。時代背景の差でわかりづらい表現もちょいちょいあったけど、臨場感のある文章で引き込まれた。なぜ、一匹の魚を釣るだけでこんなにドラマを感じる本になるのかと驚いた。名作と呼ばれる所以を目の当たりにした気がする。 一番印象に残っているのは老人が魚を生で食べるシーン。考えてみれば刺身と一緒なんだけど、狩る側と狩られる側の距離が近くてやけに生々しく感じた。自分が普段食べているものとも同じ関係なのに、忘れていたことを実感させられた。また、そこに老人がカジキにかける思いが伝わってきた。 だからこそ、終盤の展開が心にくる。そこもまた、自然の厳しさと言うか、なんとも言えないやるせなさが湧き上がった。こういうところがまた海に出る要素なのかもしれないと思った。老いとの戦いの話でありながら、海という様々なものを内包した存在の魅力も見せてくれる話だった。



ざらめ@zarame_162025年10月12日読み終わったイラストが素敵だったので購入 どんな話か全く知らなかったし意外と短いことに驚いた 話自体はシンプル、でも謎の爽快感というのか、 世界の救いになる部分も、救えない部分も、 全部を包み込むような話だなとなんとなく。 エンディングも悲しいものを想定していたけど平穏、 違う読み方もあるかもしれないけど、そう解釈すると決めた


傘@umbrella__um2025年10月7日読み終わったこれ映画すぎた。 人間が1人で海という自然に立ち向かう姿を追ったことがなかったから、すごく新鮮だった。こんな形の物語もあるんだ。水飛沫を感じた気がする。 なにかを得たとか失ったとか、誰がどうなったとか、そういう結果とは別の達成感を覚えられる。とにかく、人も動物も"生きている"ってすごいことだも思わせられる。人間と自然はどちらも“生きている”という部分以外はなにもかも違うけれど、それでも共存し、ときには互いを相手取っていくという、奇妙で運命的な関係性も感じられた。



混沌@kon_10n2025年10月5日読み始めた今期のゼミで読む作品。ハード・ボイルドな文体なので原文も読みやすい。その分、描かれていない物語を自分で補わなければならないので、考察対象としてはなかなかハード… がんばるぞ〜!



本の間ちゃん@rriod__05_132025年9月4日読み終わった夏が終わる前に読みたいと思っていた本。 もう夏ではないと思われるが、夏のように暑いので良しとしよう。 老人のどこまでも海を愛する姿が透き通っていて美しく、太陽の光をたっぷりと浴びた水面のように輝いて見えた。私もそのように思える何かを見つけたいと思えた作品。

にょろぞう@3mmer_4L3562025年7月19日借りてきたかつて読んだ名前は知っていた褪せない名著。立ち寄った図書館で特集されていたので手に取った。 私には彼の気持ちを掴みきれなかったというか文学の良さが難しかった。強気の言葉と裏腹な思考、大事な時に遠のく意識にギリギリの精神が窺えた。 老人はこの経験を通して自身の変化を見つめ直せたのではないかと、陸へ上がったあとの少年とのやりとりで思えた。 帰還に涙してくれる人いてよかったなと思う。 読み終わった後は寿司屋に行った。


nuoa@lihi_6nom2025年6月20日まだ読んでる借りてきたまったりした老人の話かと思ってたら、豪快な老人の話で目が離せなくなってる。いったいどんな怪魚なんだ⁉︎と気になりながら閉じたら表紙に居た





𝘪𝘳𝘰@_ippaieating2025年5月23日読み終わった老人とカジキの3日間に及ぶ死闘と、それを終えてもなお続く凄絶な戦い。 およそ130ページの短編とは思えないほど、ドキドキさせられました…! 老人の不屈の精神と海を愛する心がかっこいい! p109 「だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない」老人は言った。「叩きつぶされることはあっても、負けやせん。」





pamo@pamo2025年3月17日読み終わった感想こんなに良い作品だったの…? 長年、題名しか知らずに生きてきたのでようやく読んでみた。 一度読み始めたときは、「貧しい老人が少年に世話されている」という描写が見ていられなくて冒頭で諦めてしまった。 改めて読み直してみたら、老人が海に出た途端に、手がどんどんページをめくってしまう。 孤独に戦い、成果を得て、しかしその頑張りは誰にも知られない。仕事って、そういうことがすごく多い。 「ハードボイルド小説」と分類されているようだけど、ごくごく普通の「仕事モノ」として胸が熱くなったし、「こんなヨボヨボのおじいちゃんがここまで頑張ってるなら、自分もいっちょ頑張ろ」と背中を押してもらえる一冊。必ずまた読み返す。

Chihiro@chiii_no02025年3月9日読み終わったタイトルに釣られて買った 老い=衰退のイメージが根深いというのもあったから、この物語の骨太さに圧倒されて笑ってしまった 自身の精神•身体を全力で消耗している(それもどこか他人事のように感じる)老人、魚との絆が読んでる私にも芽生えてしまった 福田恆存さん訳の古本で購入しました🪼




bitter@blendme2025年3月8日読んでる老人と少年の会話、海や生き物の描写に癒されつつ引き込まれていく序盤。 老人の頭のなかで、海は一貫して“ラ・マール”だった。スペイン語で海を女性扱いしてそう呼ぶのが、海を愛する者の慣わしだった。p.30

あんぱん@chocopan2023年7月17日読み終わったかつて読んだ読書日記海の日までに読めて良かった。 魚が食べたくなった。 読んでる最中は寧ろ「老人と魚」なんじゃないか、と思ったけど、最後に題名の意味がわかった。 すごいものをしとめてもどんどんサメに食いちぎられてくのが切なかった。 ただ、その分舟は軽くなって陸には戻りやすくなり、最後は(残骸は残ったが)「ただ沖に出すぎたんだ」と呟く老人。 この一連の漁自体にどういう意味があったのか、という問いが、老人にも読者にも向けられているような気がした。 出港して戻ってくるまで何もなかったかのようにしても辻褄が合いそうな構造は“夢オチ”にも似てる気がするが、まだ残骸があるのが「それが現実であった」ことのせめてもの証拠。 どこか幻想的ですらある。時々出てきて最後にも出てくる「ライオンの夢」が意味するところが、まだよくわからない。 途中で老人、このまま死んでしまうんじゃないかとはらはらしたが、ちゃんと戻ってきてるところにほっとした。少年が泣いて迎えてくれてるのが愛しい。 ミルクと砂糖をたっぷり入れた缶のコーヒーがどんなものかな、と想像したりした。 そうだ、この話も紛れもなく野球文学に入れてもいいだろう。生活に根付いてる野球の話は良い。 巻末の翻訳ノートは「当時のアメリカ・キューバの野球事情とメキシコ湾流の実態」であり、「知っておくとよりいっそう細かなニュアンスが理解でき、楽しめるだろう」とあり、やはり野球文学であったことを思い知らされた。




No.310@__310__2023年7月13日読み終わった外骨格を組み上げる描写を丁寧に繰り返すことで登場人物の内面を浮かび上がらせる、そんな巧みな文章に驚いた。 ごく簡潔な文体で自然の厳たる美しさを余すことなく表現しているところにも凄みを感じる。
- Zeppeli(n)@Crown-Clown1900年1月1日買った読み終わった某アーティストの楽曲タイトルが本誌のタイトルが一緒だったことがきっかけで購入。(某アーティストのライブグッズであるブックカバーを用いて、本を見ると本誌の内容とライブの両方の思い出がよぎり、良い雰囲気になる) 老人には名前があるが、物語では名前で示されることが少なく、老人として語られる文章が新鮮だった。 私は作中で登場するような船に乗った経験はなかったが、目まぐるしく変わる天候が状況を左右する等、自然の厳しさや壮大さを感じる内容で面白かった。 少年と老人がやり取りする場面の温かみと海の冷たさとの比較が印象的だった。 老人とカジキの顛末が良い意味で裏切られ、個人的に満足だった。







































































































































































