
ロッタ
@rotta_yomu
2026年5月31日
ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
斉藤倫,
高野文子
読み終わった
ぎゅ〜〜っと抱きしめたくなる、
詩について、おじさんと小学生のきみの会話集。
何度も何度も繰り返し読んで、小さく呟いて、わたしの身体に溶け込んだらいいと、祈りたくなる言葉の数々。
大切で、きらきらして、この本があれば大丈夫だと思った。なにがどう大丈夫なのか、わからないけれど、大切にしたいと思っているものが、この本の中に全部ある。
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「ことばのいみなんて、わかりはしないけど、わかろうとしなくていいわけじゃない、ということさ」
「でも、ひとが、もじをつくったのも、こころや、できごとを、のこそうとしたからなんだ。そのおもいが、じぶんといっしょに、ほろびてしまわないように」
「夏を、かんたんにとおりすぎない、とくべつなきせつにするために、とけるんじゃなく、アイスは、しななきゃいけなかったんだ」
「うまくいうひつようはない」
「かんそうを、いえなくても、へいき?」
「ちゃんといったよ。やさしい、って。その理由がわからなくても、りっぱなかんそうだ」
「むねに、そんなかんじがあったこと。そして、せつめいが、できなかったこと。それだけ、ちゃんとおぼえていれば、いい」








