いち。 "ヤエブキ機関 千万丈塔踏破録..." 2026年7月4日

ヤエブキ機関 千万丈塔踏破録1
ヤエブキ機関 千万丈塔踏破録1
necomi,
安里アサト,
尾崎伊万里
「人が殺されるのは怖いでしょ。人を殺すのは怖いでしょ。だってそれは悪だもの。どんなに理由をつけてもどんな正義を掲げても、人を殺したらそれは悪だもの」 滅びゆく世界を救う大儀式・千万丈塔踏破に挑む双子の術師・天茜と碧燈。彼らは邪教集団の霊術テロを防ぐため、帝都備役の少女・祭花と手を組むーー。これは滅びの宿命に抗う英雄たちの物語ーー。 固有名詞のオンパレード。参考文献は古今和歌集とか古事記とかそんなものばかりらしい。和風×サイバーパンクとかいう奇天烈なこの世界観をより深く理解するために、無理矢理情報を詰め込んだが、読み終わった時には少なくとも面白いと思えたので、出会えてよかったと思っている。わからないときはとにかく読み進めろって誰かが言ってた。 あとがきの後に読み手の意識が覆されるなんて1巻からハードモードすぎないですか。 出てくる要素欲張り構成。刀、霊術、銃、ダイオウイカ、ティラノサウルス、機械人間、人種階級など。とにかく多い。 巻末に設定資料集があって助かる、と言いたかったが、知らないキャラクターによる対話形式になっていて個人的には残念。説明だけでいいんです。辞書的なやつにしてほしかった。読みづらい。 力が入っているようで2巻刊行も決まっているので、そこでさらに解き明かされる真実に期待したい。
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