Ken
@Ken
2026年7月5日
フォークの歯はなぜ四本になったか
ヘンリ・ペトロスキ,
ヘンリー・ペトロスキー,
忠平美幸
読み終わった
日常のありふれた実用品の過去を明らかにしながら、エンジニアリングの本質を探る。
「形は機能に従う」のではなく「形は失敗に従う」
モノは、先行するモノの欠点(失敗)を修正することによって進化している。
何を欠点とみなすかは人によって、また時と場合によって違うし、そのモノに対する複数の相反する要求を同時に満たすことは不可能。こうして文化や社会との相互作用を考えると、完璧なモノなど存在し得ない。だからこそ、数多くの異型にそれなりの存在理由があったり、モノが進化し続けたりする。
必要は発明の母ではなく、贅沢こそが発明を促す。
失敗を新しいモノによって乗り越えようとする西洋に対して、失敗を失敗と捉えずあるがまま受容し(使う人の)ワザで乗り越えようとする日本。