ieica "猫の木のある庭" 2026年7月4日

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@ieica
2026年7月4日
猫の木のある庭
猫の木のある庭
大濱普美子
一人の女優さんがそれぞれの主人公を演じている短編映画のオムニバスを観たような読後感。 でもこちらも一緒に、庭にいないはずの猫の鈴を聞き、隣人の遺品の魔の靴(魔法の靴にあらず)を履いてひたすらケーキを食べ、チャーミングな同居人に振り回され、葛餅が降る夢を見る。 短編集だからどれから読んでもいいはずなんだけど、やはり作者のおすすめどおり最初から順番に読んでよかった。 最後の「たけこのぞう」のラストシーン、多分、私は主人公と同じ表情を浮かべていたと思う。
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