にこまこす "チ。-地球の運動についてー(..." 2026年7月5日

チ。-地球の運動についてー(4)
再読!チ。全体のネタバレを含みます。 気づきや感想。 本を書き始めたオクジー君に対してバデーニさん、キレすぎ。足がつくこと結構気にしてたんだな。 左遷されてきて生意気なバデーニさんにも丁寧に接し、わからないことは素直に聞けるクラボフスキさん、物語で1番安心できる存在。 バデーニさんと古くから知り合いの親友が気になりすぎる。知の共有による悲劇を誰よりも知ってたんだというのがここのエピソードでわかる。今になっても「仲良かったですから」と言える相手、どんな人なんだろう? この話を受けて図書館に行ってみるクラボフスキさんやはり人間としてできすぎてる。 ピャスト伯の訃報を知ってるオクジー君、定期的にヨレンタさんに会って文字教わってたっぽい。 異端とグラスさんから引き継いだオクジー君のネックレスで楕円の発想を引き出すバデーニさん(と、これを思いついた作者)天才すぎる。ケプラーの名が残ったけど、こういう名もなき先人はたくさんいるのかも。 バデーニさんの発見→嘔吐→壁パンチに何ページも使うのも頷ねる。壁パンチの効果音が「ドガ」なの怖い。 この流れの後にバデーニさんはオクジー君の本を読む。彼はきっとこのとき、感動したんだろう。 配給も増やす…施しを続けるオクジー君は、何故そうしたんだろうか。何かを残すとかそういう利益のためではなさそう。やはり育ちが関わってそう。ここの数ヶ月間もっと見たい。 地動説の完成を知ったオクジー君と、そう伝えたバデーニさん、ヨレンタさんに会うまでに数日ありそうだけど、どんな会話をしたんだろう? ノヴァク先輩の実習、、ふつーの会社員という感じがする。早く仕事終わらせて稼いで帰りたい。聖職者も審問官も代闘士も仕事なんだよね。 司教様も昔天文学をやってた… どんなことがあったんだろう?司教はどんな説を支持したんだろう? アントニは独身性を破られた末の息子であり、出世や経済面もかなり意識してて、権威の象徴という感じがする。 ここのやりとりを見る新人二人は現実を知って、文字通り戸惑っただろう。言われるがまま、上の言うことを聞いてるだけなんだよね。それが拷問だっただけで… この方法は正しいのか?と問う人たちのおかげで少しずつ人権意識は進んだのかな…この物語はフランス革命、人権宣言よりも前なので、生まれながら平等という概念がまるでないなあ、とここを読んでて思い出した。 バデーニさん、ここで手紙を書いていれば… バデーニさんも「まあいいか」で後回しにしちゃうことあるんだね。 「アレが完成した」で飲み会開くのかわいいね。 V共和国がアニメだと南西の共和国になったのは何でだろ? 未来を語る若い3人が切ない。バデーニさんは研究者に、オクジー君は大学生に、ヨレンタさんは自分の名前で論文を発表する未来もあったかもしれない。年齢も身分も問わない3人の研究者、素敵な関係性だ。 ノヴァク父、青年二人に思うことはアレど、娘を褒められることには素直に喜んでそう。聡明で理知的とヨレンタさんを褒めるバデーニさんもよい。 ノヴァク審問官が行く研究室、散らかりすぎてる…バデーニさん片付け苦手そうね。 散らかってますね〜のくだりはアニメではカット。 オクジー君、お別れ寂しそう。バデーニさんは顔には出てないけどおそらく寂しそう。 研究姿勢についてオクジー君の話を黙って聞くバデーニさん。本を読んで以降、オクジー君の話に耳をしっかり傾けるようになったのかもしれないな。 「自らが間違ってる可能性を肯定する姿勢」→不正解は無意味を意味しない… 第三者による反論が許されないなら信仰だ。 学問と信仰の違いについて…この二つは一つの線の上で、とても近いところにあるなと思う。 他者が引き起こすねじれが現状を前に向かわせる希望なのかもしれない→グラスさんがニコニコ頷きそう。 バデーニさん「後日また考えよう」この2人がいつまでもこうして語り合えたら良かったのに。 オクジー君の話に耳を傾けるようになったバデーニさんも良いが、バデーニさんの計画なら大事なのだろうと、詳細を聞かず時間稼ぎに出るオクジー君も良い。お互い信頼しあっている。 1人でも生き残らせようという姿勢はグラスさんや異端者から引き継いでる。あんなに天国に行きたかった男が地動説を守るために地獄に行けると夜空の下で誓うの、泣けてしまう。「君は間違ってる」というバデーニさんの言葉には「死んでほしくない」が混ざってると思う。だから、地動説への信仰を誓う彼に祈りを捧げる。副助祭の立場でも、信仰心に従って、感情に従って祈った。
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