コー
@koobs-books
2026年7月5日
砂の女
安部公房
読み終わった
借りてきた
久しぶりに本を読んだ。
最近、仕事辛すぎたからこの本刺さったな。
安部公房は、舞台設定とか話の構成作るの上手いなって思った。解説にもあったけど、「世界の真相を最も小説的な方法で描いてる。」。
構造とか設定やキャラクターの思想が、世界の構造を暗喩、反映しているように思う。
砂掻きしないと水が貰えず死んでしまう。
誰にでもできるような仕事じゃなくて、自分にしか出来ない仕事をしたい。
男はそんなところから抜け出したい。
女はそれでも家を守りたい。
男と女は性交を通じて関係を維持したり構築したりしてる。
現代でも同じ。
男性は、仕事にやりがい感じなかったら辞めたくなるけど、やり甲斐があったり、何かしらの成果が出てれば残業多くても続ける。
女性は、仕事のために仕事をするのではなく、生きるために、プライベートを楽しむために仕事をする。
恋愛面倒くさいとか、お互いに求めるものが大きくなってるけど、性欲や利害が絡むと関係持ったりする。
昔の本読むと、今も昔も対して変わらないんだなって感じる。いつの時代も不快に思うことは同じ、生き方も対して変わらない。
―罰がなければ、逃げるたのしみもない―
辛くなければ特に逃げる必要もないのは、そのとおり。
僕はいま仕事が辛いから逃げ出したい笑
少し前は仕事に不満があまりなかったから、あまり考えなかったけど。
現代の仕事だって大抵が砂掻きみたいな誰でもできる仕事なんじゃないかって思うもんね。
砂掻きすることに不満を感じるし、やり甲斐も感じないからストレスしかない、けどお金ないと生きれないから生きるためには砂掻きするしかない。
水を自分で作り出せれば砂掻きする必要ないから、同じように、みんな金ためて資産運用してFire目指してたりする。
最後は主人公も水を作り出す装置作れたから、いつでも逃げれるなって希望を持ったしな。
まじで、いつの時代も生殺与奪の権を他人に握られてるときは辛いよね。


