こたつ "百年の孤独" 2026年7月5日

こたつ
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@pgrpgar
2026年7月5日
百年の孤独
百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス
架空の街マコンドが生まれてから滅ぶまでの約100年間、そこに暮らすブエンディア家の生活を淡々と書いていく物語である。 つねに書き手と登場人物の間には大きな隔たりがあって、まるで動物園の檻の前に座ってぼんやり動物を観察しているような気分で読み進めた。檻の中の動物なので(失礼)、この話にはストーリーの中に積み重ねはなく、寓話などにありがちな含蓄もない。生活や物語は必ずしも意味を持たなくてもいいのだ。そう思うとなんだか元気が出た。 これは同じ名前の登場人物が同じシチュエーションを繰り返していくシステムの話だが、どちらかというと繰り返し出てくるアルカディオやアウレリャノよりも、100年にわたってブエンディア家の屋台骨であったウルスラを中心とした女性の物語であるように思う。 さすがに大佐の不在時にアルカディオが街を支配していたとき、ウルスラがアルカディオをぶん殴ってその後実効支配し始めたときは「この母ちゃん強すぎでは!?」って声を出して笑ってしまった
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