百年の孤独
40件の記録
こたつ@pgrpgar2026年7月5日読み終わった架空の街マコンドが生まれてから滅ぶまでの約100年間、そこに暮らすブエンディア家の生活を淡々と書いていく物語である。 つねに書き手と登場人物の間には大きな隔たりがあって、まるで動物園の檻の前に座ってぼんやり動物を観察しているような気分で読み進めた。檻の中の動物なので(失礼)、この話にはストーリーの中に積み重ねはなく、寓話などにありがちな含蓄もない。生活や物語は必ずしも意味を持たなくてもいいのだ。そう思うとなんだか元気が出た。 これは同じ名前の登場人物が同じシチュエーションを繰り返していくシステムの話だが、どちらかというと繰り返し出てくるアルカディオやアウレリャノよりも、100年にわたってブエンディア家の屋台骨であったウルスラを中心とした女性の物語であるように思う。 さすがに大佐の不在時にアルカディオが街を支配していたとき、ウルスラがアルカディオをぶん殴ってその後実効支配し始めたときは「この母ちゃん強すぎでは!?」って声を出して笑ってしまった
🌟AmoBellA🌟@amor_bella2025年3月29日買ったかつて読んだまたいつか読書メモ感想読書日記20年くらい前に買って、いつ楽しくなってくるんだろうって読み進めて中盤で挫折したクチです。 アルカディア一族に興味無さすぎた。
pamo@pamo2025年3月17日読み終わった感想図書館本マジック・リアリズムとは言うけれど、不条理で突拍子もなさすぎて「???」となってしまう部分が多く、かなり苦戦しながら読み進めたのだけど… 最後の2ページで、全て持っていかれた。 ラストのカタルシスがすごい。ラストのカタルシス史上No.1かもしれない。 これまで渋々読んできた時間が全て報われた。 近年かなり評価されている本書だが、同じマジック・リアリズムなら私は『真夜中の子供たち』の方を推したい。こちらの方がずっと読みやすいので。

蛇壺サウザント@kaibunyomietc1900年1月1日かつて読んだ他人の孤独の部屋に踏み込んだことはあるか?私はない。自分の孤独の部屋しか持っていない。だからガルシア・マルケスの孤独は沁みた。延々と連なる真っ白な壁、常に手入れしていなければたちまち植物に覆われてしまう家、土を食べなければ生きていけない性質、近親相姦の末にいずれ生まれてしまう豚の尻尾をもつ赤子。一族の栄光と滅びが瞬く間に広がっては跡形もなくなっていく。誰もが皆、孤独を噛み締めて居なくなってしまう。そこに美しさがある。







































