毛糸 "夢見る帝国図書館" 2026年7月5日

毛糸
@sUMAi_819
2026年7月5日
夢見る帝国図書館
何年も前にタイトルで惹かれて、ずっと読みたかった一冊。ようやく読めた。 とても面白かった。上野の図書館の歴史と、1人の女性の人生とが交互に少しずつ展開されてゆく構成もたいへん魅力的で、初めての作家さんだったけれど文体との相性もよく、するすると読み進められた。たのしかった。書影も素敵。 一つ前の本を読んで初めて知った和辻哲郎がちらっとではあるが登場して、びっくりした。 「源氏物語の作者複数人説」で知った人である。 姫路から上京したとのことで、田舎では読めなかったような本を目をキラキラさせながら手に取る姿が描かれていた。 本を読んでいるとこういうことがたまにあるからおもしろい。
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