群青 "はみだしっ子(第6巻)" 2026年7月6日

群青
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@mikanyama
2026年7月6日
はみだしっ子(第6巻)
またまたルイス島のチェス駒が登場。 今回は(逃げずに)通しで読んだら、ちゃんと話が繋がっていた。昔は雑誌の連載で読んでいたので、各々の話の印象(記憶)しか残っていなかった。単行本は買っただけ(←再読していない)だったんでね。 グレアムは面倒くさい子よねぇ。すぐに内に逃げ込んで他人を拒絶。誰にも頼ろうとしないのに誰よりも脆いという。最悪じゃないか。最終話、当時は中途半端なイメージしかなかったけれど、破滅願望があるにせよ彼もまだ14歳。これは再生の物語だという説に頷けるものがある。4年前の殺人事件に関してはグレアムの自白だけ。養父(ジャック)はここで投げ出したりはしないだろう。刑事罰的には無罪放免かな。そもそもあの状況下で誰が警察に訴えるのさ?という話。追々、ジャックも真実に辿り着くな。見通しが甘いよ、グレアム。大人を舐めるな。まずもってアンジーも事実を知る当事者だということを忘れていない? たぶん、アンジーは全てをジャックに話すと思うな。 あー、それにしてもキツかったー。記憶していた以上にキツかった。暴力描写も多かったし。すぐに殴る、蹴る、刺す、撃つ。アルフィーも殺されちゃった。これはシドニーも殺されそう。ふと、イギリスの刑事ドラマの数々が頭に浮かぶのだった。ジョン・バッカスは真相を突き止められるでしょうか? 次は暴力も悪意も深海のような内省もない、ほんわか幸せな気持ちになれる話を読みたいわ。つくづく私は凡人だなと思う。
はみだしっ子(第6巻)
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