
よふかし@暇人
@yohukashi_0124
2026年7月6日
カフネ
阿部暁子
読み終わった
読み終わりました。3章からは疑問に思ってたことがどんどん明らかになって、展開もすごく早く感じた。
この小説を読んで、人ってやっぱり自分以外のことは真に理解することは難しくて。理解していると思っていてもそれはたいてい表面だけで、その内側に何を秘めているかはその人しかわからないと改めて思った。
他人のために頑張ろうとするといつも以上の力を発揮できるとかいう言葉があるけど確かにそうかもと思う反面、人のためにずっと頑張り続けるのは自覚していなくてもとっても疲れることで、そればっかりだと生きるのに疲れてしまうときもある。でも人の役に立ててると感じることで自分の生きている意味を感じる瞬間もあるわけで。
人に注いだものの感謝が巡り巡って自分に返ってくるとき、自分は見返りとか必要ないと感じていたときにも、心が不意にふわふわの毛布に包みこまれるような自分の行動は誰かの役に立っていたんだと気づける瞬間が人間には必要だと思った。
読んでよかった。




