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@yuyurara
2026年7月6日
空港にて
村上龍
読み終わった
かつて読んだ
ただの空想癖だと思っていた。
不意に記憶が溶けて、現実世界から離れた場所へひとりふらつくことが。
この不思議な感覚、現象が『披露宴会場にて』で描かれ、同じ感覚を知っている人がいたことに嬉しくなっていた。
現実と追憶との境目の繋ぎ合わせがまるで同じで、驚きと同時に、会ったことも人と不意に繋がれた喜びでジタバタしていた。
いつ読んだのか物語の内容すらその記憶は朧げだけれども、読んだときのあの嬉しさは今でもくっきりと覚えている。
ティーンの頃の衝撃、景色が変わった瞬間って冷凍保存されてません?
夏が来ると、あのころ読書で体験した新鮮な気持ちにまた出会いたくて、どこかで期待しながら本を広げている。

